Erlang, Oz/Mozart, Prolog, 単一化 ― 2008年01月02日 10時05分40秒
標題: Erlang, Oz/Mozart, Prolog, 単一化
---
Erlangのこと、あれこれやってたから、弾さんのコメントがあった。
http://blog.livedoor.jp/dankogai/archives/50832431.html
そろそろerlangについて一言いっとくか
で、
--- ここから ---
変数束縛が
Variable = Value.
なのに、関数定義が
function(Aargument) -> blah, blah, blah.
てのはどうよ?
--- ここまで ---
と書いているが、弾さん、こんなのさ、どうよ?と挑発されたら、「お前がバ
カ」の一言で終わり。\(^O^)/
= が単なる変数束縛だと思っているところが、もう、アウト!\(^O^)/
これ、ココロは、Prologの単一化(ユニフィケーション, unification)なん
だよ。だから、関数定義とは別の記号を使っているんだと思うけどね。
ま、個人的には同じ記号だろうが別の記号だろうが、どうでもいいことだけ
ど、変数の束縛は単一化の特殊ケースだということは、知っておいていいと思
う。
HaskellやOCamlなどもそう思うし、Erlang, Oz/Mozart(MozartはOzの実装)
もそうだけど、Prolog以後のヨーロッパの言語って、Prolog的なものをうまく
入れてるなと思う。これらの言語にあるパターンマッチは、おれには全部
Prologの単一化の簡略版に思えるからね。
HaskellもOCamlもErlangもそうだけど、このパターンマッチは、Prologとは
違って、片方向なんだよね。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/193435600X/showshotcorne-22/
Joe Armstrong著「Programming Erlang: Software for a Concurrent World」
では、= の動作は、Prologの単一化でバックトラックがないものくらいに考え
てくれなんて脚注があるが、片方向だと、フツー、単一化とは言いがたいので、
それでパターンマッチだといってるんだろうね。言葉も一般向けだし。
他の言語の = が片方向なのに比べ、Ozの = は双方向になっている。どうい
う意味かといえば、Ozで、X, Z, Bが宣言はされているが、未束縛だとすると、
[X 'b' Z] = ['a' B 'c']
と書いたら、Xは'a'、Zは'c'、Bは'b'になる。
ちゃんとした単一化だから。= の左辺と右辺の両方を書き換えてマッチさせ
ようとしているわけ。Oz言語の仕様を実装したMozartでやると実際そうなる。
プログラミングスタイルとしては、推奨されないようだが。
この辺のことは、たびたび紹介しているCTM、つまり、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4798113468/showshotcorne-22/
セイフ・ハリディ, ピーター・ヴァン・ロイ, 羽永洋訳「コンピュータプログ
ラミングの概念・技法・モデル」
でアルゴリズムも含めて詳しく書いてある。その他ぼくが書いたCTMのことは、
ウェブやブログにつけている検索窓に CTM を入れて検索してもらえば。
Oz/Mozart, CTMの補足については、このあと別に書く。
で、ふと、思ったのが、いま、日本では関数型言語が注目されているなどと
いうが、最近、関数型言語に触れた人は、Prologや単一化や論理型プログラミ
ングや制約プログラミングなど、全然、知らないんじゃないかと。
弾さんですら、あんなこと書いているくらいだし。\(^O^)/
おれも、ほとんど知らないけどさ。\(^O^)/
知らないけど、知ったことにして、人に薦めて焚きつけてしまうのがおれの
すごいところ。\(^O^)/
そこで、我が情報省は、緊急アンケートをした。\(^O^)/
関数型言語をかじった人、1000人に聞きました。
おい、日本にかじった奴、1000人もいないと思うぞ。
そ、そうか。^^; じゃ、100人に聞きました。あなたは、Prologや単一化や
論理型プログラミングを知っていますか?
そしたら、あなた、100人中3.5人しか知りませんでした。\(^O^)/
ほんとかよ、そのアンケート。
まあ、そういうことにしないと後の話につながらないので、テキトーよ。こ
れ、広告屋やマーケ屋がやってるのと同じね。\(^O^)/
それはいいとして、3.5人の0.5人って何だよ。
あ、それは、答えてくれたのが、まだ、胎児だったんです。\(^O^)/
超天才だろ、その子。国家で保護して日本の救世主にしろ。\(^O^)/
ってなわけで、大学やらどこでもいいけど、コンピュータサイエンス、計算
機科学、情報科学、情報工学なんでもいいけど、そういうところで、まっとう
なカリキュラムを持ってるところだと、関数型を教えて論理型を教えないなん
て、おれの常識からは、考えられない。関数型言語ブームで論理型がさっぱり
忘れ去られているとすれば、バランスを欠いていると思えるのね。
なんたって、あなた、1980年代AIブームのときは、第5世代コンピュータプ
ロジェクトもあって、日本は世界最高の論理型プログラミング王国、Prolog王
国だったんだから。それが、20年足らずでこのテイタラク。
世界最高水準だったコンパイラ技術を捨て、プロセッサ技術を捨て、論理型
プログラミング技術を捨て、ああ、日本はどうなってしまうんだ(爆)。\(^O^)/
大体ね、関数型を知ってて、論理型を知らないなんて、ドラエモンは知って
るのに、サザエさんを知らないみたいなもんだろ。
ワケがわからん。
じゃ、ポケモンは知ってるのに、ゴルゴ13を知らないみたいなもんだ。
やっぱりわからんけど、少しはニュアンスは伝わるかな。\(^O^)/
ヨーロッパは、Prolog的なものを以後の言語に入れているし、AIブーム時に
Lispが主流だったアメリカでもLispの中に入れている。
FranzのAllegro Common Lispには最初から入っているね。
http://jp.franz.com/index.html
Allegro Common Lispの日本語サイト
http://www.franz.com/products/prolog/index.lhtml
Allegro Prolog
まっとうなLisper/Schemerなら、みんなPrologをよく知ってるから、Lispで
Prologを書くのは定番化している。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2006/12/31/1082233
AIプログラミング
や、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/12/29/2534861
The Reasoned SchemerとLisp, AI本
で紹介した
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/1558601910/showshotcorne-22/
Peter Norvig著「Paradigms of Artificial Intelligence Programming: Case
Studies in Common Lisp」
でも、PrologをLispで書いているし(これがAllegro Prologのベース)、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/03/23/1337051
うぉぉ、「On Lisp」日本語版が来たぁぁ\(^O^)/\(^O^)/\(^O^)/
で、出版を喜んだ
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4274066371/showshotcorne-22/
Paul Graham著、野田開訳「On Lisp」
でも、Prologを書いているし、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/01/11/1107622
全文検索とSBCによるサムネイル化デモ
で一番の掘り出し物だと紹介した
--- ここから ---
今回、一番掘り出し物だと思ったのが、神戸大学のLispマシンとPrologマシ
ンの話。
高水準言語マシンを知らない人は、ご一読を。
http://www.ipsj.or.jp/katsudou/museum/paper/magazine/IPSJ-MGN430205.pdf
神戸大 LISP マシン、PROLOG マシン
--- ここまで ---
とかもあったのよね。
なぜ欧米(日本以外では?)では、Prologや論理型プログラミングが脈々と受
け継がれているかといえば、計算モデルとして重要だし、面白いということも
あるし、制約プログラミングの話もあるし、Prologの非決定性の探索は魅力的
だし、現実の応用でも問い合わせ言語に使われたりしてきたから。
上記の本でも、AI的な探索手法の解説で、Prolog的な探索を実装しているわ
け。前述のCTMの中でも、当然、Prologを紹介して論理型プログラミングを解
説してある。
さっき紹介したAllegroは、RDFやオントロジーの検索にProlog的なものを使
っている。
それくらい、この辺の話は、重要なのよ。だから、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/12/29/2534861
The Reasoned SchemerとLisp, AI本
で書いた
--- ここから ---
AI的なプログラミング技法は、データマイニング、テキストマイニングなど
知的な検索やら、自然言語解析やら、言語、画像、音声などの各種認識やら、
いまますます重要になっていますし、今後もますます重要になります。したが
って、AI的なことを知っておくのは、これからの技術者には非常に重要なこと
だと思っています。
--- ここまで ---
というのは、ほんとの気持ち。
今回、Prologや単一化のことを検索したら、面白いものがあった。非常にす
ばらしいと思ったので紹介する。
http://www2.biglobe.ne.jp/~optimist/computing/prolog.html
Prolog
と
http://www2.biglobe.ne.jp/~optimist/computing/unification.html
単一化(unification)
をどうぞ。ささいな間違いがあったので、作者の古田さんに連絡したら、ソッ
コーで修正してくださった。ありがとうございます。
前者は、簡単なPrologのプログラムがブラウザから直接実行できる。なんと
JavaScriptでPrologを書いてあるのね。\(^O^)/
後者は、単一化の解説。数学的な記述なので、受け付けない人もいるかもし
れないけれど、単一化とはどういうことかきちんと書いてある、わかりやすい
解説。さっき出てきたOzの = は、この解説でいう単一化代入。Ozの場合は、
データフロー変数や部分値があるから、もうひとひねりあるけれどね。
Prologの入門として、今回発見したのが、
http://www.fujita.soft.iwate-pu.ac.jp/prof_dir/kure/Lecture/Prolog/
岩手県立大学の平成14年度「知能システム学」Prolog編
という講義資料。
岩手県立大学は、できて2、3年のときにお邪魔したことがある。非常にき
れいなキャンパスだった。
これを書いた槫松(くれまつ)先生の講義のページ
http://www.fujita.soft.iwate-pu.ac.jp/prof_dir/kure/lectures.html
をみると、過去の資料扱いになっているから、もう、直接はPrologは教えてな
いかもしれないね。でも、ちゃんと
http://www.fujita.soft.iwate-pu.ac.jp/prof_dir/kure/Lecture/Lisp/lisptop.html
に、Lispもある。
関数型Lispと論理型Prologの両方を教えている! これがまっとうなカリキ
ュラムだよ。\(^O^)/
いまは自然言語処理のほうの授業に力を入れているようだが、そういう方面
をやると、LispやProlog的なものはやらざるを得ないから、その過程で独習さ
せているのかもしれない。
どんどん脱線するが、槫松先生の属する藤田ハミド先生の研究室のウェブ
http://www.fujita.soft.iwate-pu.ac.jp/index.html
をみると、「宮沢賢治プロジェクト」なるものをやってるね。さすが宮沢賢治
の地元!
プロジェクトの目標は、「宮沢賢治自身をコンピュータ上に再現する!」
すごーい。気宇壮大でいい。\(^O^)/
こういうの、どんどんやってほしいね。
地元、お膝元といえば、ヨーロッパではお膝元ということもあって、Prolog
は実用に使われているし、実装はいまでも改良されている。
Prologの実装一覧は、
http://lang.x0.com/logic/prolog/proc.htm
Prologリンク集:処理系
がよさげ。
その上のレベル
http://lang.x0.com/logic/index.html
論理型言語リンク集
をみると、Prolog以外にもいくつかある。Mercuryは、CTMでも出てくるが、
Goedelなんてのもあるのね。
Prologの処理系に戻ると、日本でも、
http://www.kprolog.com/
で、K-Prologという処理系を作って売ってる
http://www.kprolog.com/KLS/
株式会社KLS研究所
という会社があるのね。
http://www.ifcomputer.com/IFProlog/home_jp.html
のほうは、日本支店か代理店っぽいけれど。
SICStus PrologとQuintus Prologは、両方ともスウェーデンの組織が配って
るね。Erlangもスウェーデンだし、Prologの血脈だし、いま世界一のProlog王
国はスウェーデンなのだろうか。
このリストにはないけど、Javaで書かれた
http://www.ugosweb.com/jiprolog/index.aspx
JIProlog - Java Internet Prolog
というのもある。
これもリストにはないけど、KL1は、第五世代コンピュータプロジェクトで
作られたPrologを大幅拡張した言語。
第五世代コンピュータプロジェクトの総括は、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2006/08/10/479111
第五世代コンピュータプロジェクトは死なず!\(^O^)/
で紹介したので、暇なら読んでみて。KL1は、いま、KLICとして存在している
けれど、ICOTで開発した高水準言語マシンは、稼動するものが現存しているの
だろうか。ちゃんと文化財として保存しておいてほしいんだけどね。
その他、第五世代コンピュータについては、
http://ja.wikipedia.org/wiki/第五世代コンピュータ
を参照。
おれさまが2008年の最初に論理型プログラミングのことを書いたから、今年
は論理型プログラミングの当たり年になるぞ。\(^O^)/
---
Erlangのこと、あれこれやってたから、弾さんのコメントがあった。
http://blog.livedoor.jp/dankogai/archives/50832431.html
そろそろerlangについて一言いっとくか
で、
--- ここから ---
変数束縛が
Variable = Value.
なのに、関数定義が
function(Aargument) -> blah, blah, blah.
てのはどうよ?
--- ここまで ---
と書いているが、弾さん、こんなのさ、どうよ?と挑発されたら、「お前がバ
カ」の一言で終わり。\(^O^)/
= が単なる変数束縛だと思っているところが、もう、アウト!\(^O^)/
これ、ココロは、Prologの単一化(ユニフィケーション, unification)なん
だよ。だから、関数定義とは別の記号を使っているんだと思うけどね。
ま、個人的には同じ記号だろうが別の記号だろうが、どうでもいいことだけ
ど、変数の束縛は単一化の特殊ケースだということは、知っておいていいと思
う。
HaskellやOCamlなどもそう思うし、Erlang, Oz/Mozart(MozartはOzの実装)
もそうだけど、Prolog以後のヨーロッパの言語って、Prolog的なものをうまく
入れてるなと思う。これらの言語にあるパターンマッチは、おれには全部
Prologの単一化の簡略版に思えるからね。
HaskellもOCamlもErlangもそうだけど、このパターンマッチは、Prologとは
違って、片方向なんだよね。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/193435600X/showshotcorne-22/
Joe Armstrong著「Programming Erlang: Software for a Concurrent World」
では、= の動作は、Prologの単一化でバックトラックがないものくらいに考え
てくれなんて脚注があるが、片方向だと、フツー、単一化とは言いがたいので、
それでパターンマッチだといってるんだろうね。言葉も一般向けだし。
他の言語の = が片方向なのに比べ、Ozの = は双方向になっている。どうい
う意味かといえば、Ozで、X, Z, Bが宣言はされているが、未束縛だとすると、
[X 'b' Z] = ['a' B 'c']
と書いたら、Xは'a'、Zは'c'、Bは'b'になる。
ちゃんとした単一化だから。= の左辺と右辺の両方を書き換えてマッチさせ
ようとしているわけ。Oz言語の仕様を実装したMozartでやると実際そうなる。
プログラミングスタイルとしては、推奨されないようだが。
この辺のことは、たびたび紹介しているCTM、つまり、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4798113468/showshotcorne-22/
セイフ・ハリディ, ピーター・ヴァン・ロイ, 羽永洋訳「コンピュータプログ
ラミングの概念・技法・モデル」
でアルゴリズムも含めて詳しく書いてある。その他ぼくが書いたCTMのことは、
ウェブやブログにつけている検索窓に CTM を入れて検索してもらえば。
Oz/Mozart, CTMの補足については、このあと別に書く。
で、ふと、思ったのが、いま、日本では関数型言語が注目されているなどと
いうが、最近、関数型言語に触れた人は、Prologや単一化や論理型プログラミ
ングや制約プログラミングなど、全然、知らないんじゃないかと。
弾さんですら、あんなこと書いているくらいだし。\(^O^)/
おれも、ほとんど知らないけどさ。\(^O^)/
知らないけど、知ったことにして、人に薦めて焚きつけてしまうのがおれの
すごいところ。\(^O^)/
そこで、我が情報省は、緊急アンケートをした。\(^O^)/
関数型言語をかじった人、1000人に聞きました。
おい、日本にかじった奴、1000人もいないと思うぞ。
そ、そうか。^^; じゃ、100人に聞きました。あなたは、Prologや単一化や
論理型プログラミングを知っていますか?
そしたら、あなた、100人中3.5人しか知りませんでした。\(^O^)/
ほんとかよ、そのアンケート。
まあ、そういうことにしないと後の話につながらないので、テキトーよ。こ
れ、広告屋やマーケ屋がやってるのと同じね。\(^O^)/
それはいいとして、3.5人の0.5人って何だよ。
あ、それは、答えてくれたのが、まだ、胎児だったんです。\(^O^)/
超天才だろ、その子。国家で保護して日本の救世主にしろ。\(^O^)/
ってなわけで、大学やらどこでもいいけど、コンピュータサイエンス、計算
機科学、情報科学、情報工学なんでもいいけど、そういうところで、まっとう
なカリキュラムを持ってるところだと、関数型を教えて論理型を教えないなん
て、おれの常識からは、考えられない。関数型言語ブームで論理型がさっぱり
忘れ去られているとすれば、バランスを欠いていると思えるのね。
なんたって、あなた、1980年代AIブームのときは、第5世代コンピュータプ
ロジェクトもあって、日本は世界最高の論理型プログラミング王国、Prolog王
国だったんだから。それが、20年足らずでこのテイタラク。
世界最高水準だったコンパイラ技術を捨て、プロセッサ技術を捨て、論理型
プログラミング技術を捨て、ああ、日本はどうなってしまうんだ(爆)。\(^O^)/
大体ね、関数型を知ってて、論理型を知らないなんて、ドラエモンは知って
るのに、サザエさんを知らないみたいなもんだろ。
ワケがわからん。
じゃ、ポケモンは知ってるのに、ゴルゴ13を知らないみたいなもんだ。
やっぱりわからんけど、少しはニュアンスは伝わるかな。\(^O^)/
ヨーロッパは、Prolog的なものを以後の言語に入れているし、AIブーム時に
Lispが主流だったアメリカでもLispの中に入れている。
FranzのAllegro Common Lispには最初から入っているね。
http://jp.franz.com/index.html
Allegro Common Lispの日本語サイト
http://www.franz.com/products/prolog/index.lhtml
Allegro Prolog
まっとうなLisper/Schemerなら、みんなPrologをよく知ってるから、Lispで
Prologを書くのは定番化している。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2006/12/31/1082233
AIプログラミング
や、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/12/29/2534861
The Reasoned SchemerとLisp, AI本
で紹介した
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/1558601910/showshotcorne-22/
Peter Norvig著「Paradigms of Artificial Intelligence Programming: Case
Studies in Common Lisp」
でも、PrologをLispで書いているし(これがAllegro Prologのベース)、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/03/23/1337051
うぉぉ、「On Lisp」日本語版が来たぁぁ\(^O^)/\(^O^)/\(^O^)/
で、出版を喜んだ
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4274066371/showshotcorne-22/
Paul Graham著、野田開訳「On Lisp」
でも、Prologを書いているし、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/01/11/1107622
全文検索とSBCによるサムネイル化デモ
で一番の掘り出し物だと紹介した
--- ここから ---
今回、一番掘り出し物だと思ったのが、神戸大学のLispマシンとPrologマシ
ンの話。
高水準言語マシンを知らない人は、ご一読を。
http://www.ipsj.or.jp/katsudou/museum/paper/magazine/IPSJ-MGN430205.pdf
神戸大 LISP マシン、PROLOG マシン
--- ここまで ---
とかもあったのよね。
なぜ欧米(日本以外では?)では、Prologや論理型プログラミングが脈々と受
け継がれているかといえば、計算モデルとして重要だし、面白いということも
あるし、制約プログラミングの話もあるし、Prologの非決定性の探索は魅力的
だし、現実の応用でも問い合わせ言語に使われたりしてきたから。
上記の本でも、AI的な探索手法の解説で、Prolog的な探索を実装しているわ
け。前述のCTMの中でも、当然、Prologを紹介して論理型プログラミングを解
説してある。
さっき紹介したAllegroは、RDFやオントロジーの検索にProlog的なものを使
っている。
それくらい、この辺の話は、重要なのよ。だから、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/12/29/2534861
The Reasoned SchemerとLisp, AI本
で書いた
--- ここから ---
AI的なプログラミング技法は、データマイニング、テキストマイニングなど
知的な検索やら、自然言語解析やら、言語、画像、音声などの各種認識やら、
いまますます重要になっていますし、今後もますます重要になります。したが
って、AI的なことを知っておくのは、これからの技術者には非常に重要なこと
だと思っています。
--- ここまで ---
というのは、ほんとの気持ち。
今回、Prologや単一化のことを検索したら、面白いものがあった。非常にす
ばらしいと思ったので紹介する。
http://www2.biglobe.ne.jp/~optimist/computing/prolog.html
Prolog
と
http://www2.biglobe.ne.jp/~optimist/computing/unification.html
単一化(unification)
をどうぞ。ささいな間違いがあったので、作者の古田さんに連絡したら、ソッ
コーで修正してくださった。ありがとうございます。
前者は、簡単なPrologのプログラムがブラウザから直接実行できる。なんと
JavaScriptでPrologを書いてあるのね。\(^O^)/
後者は、単一化の解説。数学的な記述なので、受け付けない人もいるかもし
れないけれど、単一化とはどういうことかきちんと書いてある、わかりやすい
解説。さっき出てきたOzの = は、この解説でいう単一化代入。Ozの場合は、
データフロー変数や部分値があるから、もうひとひねりあるけれどね。
Prologの入門として、今回発見したのが、
http://www.fujita.soft.iwate-pu.ac.jp/prof_dir/kure/Lecture/Prolog/
岩手県立大学の平成14年度「知能システム学」Prolog編
という講義資料。
岩手県立大学は、できて2、3年のときにお邪魔したことがある。非常にき
れいなキャンパスだった。
これを書いた槫松(くれまつ)先生の講義のページ
http://www.fujita.soft.iwate-pu.ac.jp/prof_dir/kure/lectures.html
をみると、過去の資料扱いになっているから、もう、直接はPrologは教えてな
いかもしれないね。でも、ちゃんと
http://www.fujita.soft.iwate-pu.ac.jp/prof_dir/kure/Lecture/Lisp/lisptop.html
に、Lispもある。
関数型Lispと論理型Prologの両方を教えている! これがまっとうなカリキ
ュラムだよ。\(^O^)/
いまは自然言語処理のほうの授業に力を入れているようだが、そういう方面
をやると、LispやProlog的なものはやらざるを得ないから、その過程で独習さ
せているのかもしれない。
どんどん脱線するが、槫松先生の属する藤田ハミド先生の研究室のウェブ
http://www.fujita.soft.iwate-pu.ac.jp/index.html
をみると、「宮沢賢治プロジェクト」なるものをやってるね。さすが宮沢賢治
の地元!
プロジェクトの目標は、「宮沢賢治自身をコンピュータ上に再現する!」
すごーい。気宇壮大でいい。\(^O^)/
こういうの、どんどんやってほしいね。
地元、お膝元といえば、ヨーロッパではお膝元ということもあって、Prolog
は実用に使われているし、実装はいまでも改良されている。
Prologの実装一覧は、
http://lang.x0.com/logic/prolog/proc.htm
Prologリンク集:処理系
がよさげ。
その上のレベル
http://lang.x0.com/logic/index.html
論理型言語リンク集
をみると、Prolog以外にもいくつかある。Mercuryは、CTMでも出てくるが、
Goedelなんてのもあるのね。
Prologの処理系に戻ると、日本でも、
http://www.kprolog.com/
で、K-Prologという処理系を作って売ってる
http://www.kprolog.com/KLS/
株式会社KLS研究所
という会社があるのね。
http://www.ifcomputer.com/IFProlog/home_jp.html
のほうは、日本支店か代理店っぽいけれど。
SICStus PrologとQuintus Prologは、両方ともスウェーデンの組織が配って
るね。Erlangもスウェーデンだし、Prologの血脈だし、いま世界一のProlog王
国はスウェーデンなのだろうか。
このリストにはないけど、Javaで書かれた
http://www.ugosweb.com/jiprolog/index.aspx
JIProlog - Java Internet Prolog
というのもある。
これもリストにはないけど、KL1は、第五世代コンピュータプロジェクトで
作られたPrologを大幅拡張した言語。
第五世代コンピュータプロジェクトの総括は、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2006/08/10/479111
第五世代コンピュータプロジェクトは死なず!\(^O^)/
で紹介したので、暇なら読んでみて。KL1は、いま、KLICとして存在している
けれど、ICOTで開発した高水準言語マシンは、稼動するものが現存しているの
だろうか。ちゃんと文化財として保存しておいてほしいんだけどね。
その他、第五世代コンピュータについては、
http://ja.wikipedia.org/wiki/第五世代コンピュータ
を参照。
おれさまが2008年の最初に論理型プログラミングのことを書いたから、今年
は論理型プログラミングの当たり年になるぞ。\(^O^)/
Oz/Mozart, CTMの補足 ― 2008年01月02日 10時41分46秒
ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp)のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
---
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/01/02/2541270
Erlang, Oz/Mozart, Prolog, 単一化
で書くといった補足。
プログラミング言語Ozについては、
http://ja.wikipedia.org/wiki/Oz_(プログラミング言語)
http://en.wikipedia.org/wiki/Oz_programming_language
をどうぞ。日本語は英語の翻訳みたいですね。英語のほうがコードも少し載っ
てます。
Ozの実装Mozartについては、これもたびたび紹介しているけど、
http://www.mozart-oz.org/
The Mozart Programming System
をどうぞ。
CTMこと、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4798113468/showshotcorne-22/
セイフ・ハリディ, ピーター・ヴァン・ロイ, 羽永洋訳「コンピュータプログ
ラミングの概念・技法・モデル」
の補足については、今回探したら、CTMの超超超ダイジェストのような資料が
ありました。
http://www.info.ucl.ac.be/Enseignement/Cours/INGI1131/Scripts/ircamTalk2006.pdf
How to say a lot with few words
をどうぞ。
その他CTMのことは、ウェブやブログにつけている検索窓に CTM を入れて検
索してください。
さて、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/01/02/2541270
Erlang, Oz/Mozart, Prolog, 単一化
で書いたのは、単一化の話でしたが、ほかにも面白い機能があります。
L = [1 2 X]
と書くと、フツーのプログラミング言語だと、Xが未束縛で値が決まっていな
いと、これはエラーになります。でも、Ozではエラーではありません。
これは、部分値というもので、Ozでは値が完全に決まってない値が扱えるよ
うになっています。
なぜ、そんなことを許すかというと、Ozのもつ並列・並行機能と関係があり
ます。
Erlangは並列・並行プログラミングがやりやすいように、粒度の細かい、軽
量スレッドがありますが、Ozにもあります。そしてErlangとは違って、データ
フロー変数というものによって、非常に簡単にスレッド間の同期が取れるよう
になっているのです。
Ozの変数はデータフロー変数でもあって、この例の場合、Xがデータフロー
変数になっています。
[1 2 X]で、Xに値が入ってないという不完全な状態が部分値ですが、他のス
レッドがXに値を入れればいいので、L = [1 2 X]をエラーにしないのです。そ
して、Xに値が入るまでこれを実行したスレッドは待ち状態になって、値が入
ったら実行を再開するということで、同期が取れるようになっています。
たとえば、Ozの実装実行環境であるMozartで
declare L X in
thread {Delay 10000} X=99 end
{Browse start}
L = [1 2 X]
{Browse L}
とやると、Oz Browserという画面には、まず、startという文字列が表示され、
その次に、最初はLの値として、{1 2 X]が表示されます。そして、10秒後
(10000ミリ秒後)に、Lの値が[1 2 99]と変わります。
この例では、Xに値が入るまで、メインのスレッドは待ち状態になります。
そして、thread文によって生成された別のスレッドが10秒後にX=99を実行する
と同期が取れて、待ち状態が解除されます。
こういうことができるように、L = [1 2 X]という不完全な値(部分値)の代
入を許しているわけです。
言語がサポートするかライブラリがいいかという話を前もしましたが、これ
も言語がサポートすることで、非常に書きやすいものになっている例です。
関連して、プログラミング言語Dの資料に、
http://www.kmonos.net/alang/d/builtin.html
言語の機能 vs ライブラリによる実装
というのがありました。ご参考までに。
余談。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/01/08/1100922
Rubyネタ
を読んでわかったことですが、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/12/03/2470954
柏原正三著「プログラミング言語Erlang入門」その2
で、書いた
http://iiyu.asablo.jp/blog/2006/06/01/389616#c693756
にある「かすた」さんのコメントへのコメントを、「Rubyネタ」でもうとっく
に書いていたんですね。^^;
ずっと一言書いてあげないとなと思っていたから、書いてないかと思ってい
た。
もうどんどん忘れていくね。\(^O^)/
ま、書いたことを忘れても、まだ、書かないといけないと意識していたとい
うことは、それだけ重要だと無意識に思っていることだったんだね。
---
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/01/02/2541270
Erlang, Oz/Mozart, Prolog, 単一化
で書くといった補足。
プログラミング言語Ozについては、
http://ja.wikipedia.org/wiki/Oz_(プログラミング言語)
http://en.wikipedia.org/wiki/Oz_programming_language
をどうぞ。日本語は英語の翻訳みたいですね。英語のほうがコードも少し載っ
てます。
Ozの実装Mozartについては、これもたびたび紹介しているけど、
http://www.mozart-oz.org/
The Mozart Programming System
をどうぞ。
CTMこと、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4798113468/showshotcorne-22/
セイフ・ハリディ, ピーター・ヴァン・ロイ, 羽永洋訳「コンピュータプログ
ラミングの概念・技法・モデル」
の補足については、今回探したら、CTMの超超超ダイジェストのような資料が
ありました。
http://www.info.ucl.ac.be/Enseignement/Cours/INGI1131/Scripts/ircamTalk2006.pdf
How to say a lot with few words
をどうぞ。
その他CTMのことは、ウェブやブログにつけている検索窓に CTM を入れて検
索してください。
さて、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/01/02/2541270
Erlang, Oz/Mozart, Prolog, 単一化
で書いたのは、単一化の話でしたが、ほかにも面白い機能があります。
L = [1 2 X]
と書くと、フツーのプログラミング言語だと、Xが未束縛で値が決まっていな
いと、これはエラーになります。でも、Ozではエラーではありません。
これは、部分値というもので、Ozでは値が完全に決まってない値が扱えるよ
うになっています。
なぜ、そんなことを許すかというと、Ozのもつ並列・並行機能と関係があり
ます。
Erlangは並列・並行プログラミングがやりやすいように、粒度の細かい、軽
量スレッドがありますが、Ozにもあります。そしてErlangとは違って、データ
フロー変数というものによって、非常に簡単にスレッド間の同期が取れるよう
になっているのです。
Ozの変数はデータフロー変数でもあって、この例の場合、Xがデータフロー
変数になっています。
[1 2 X]で、Xに値が入ってないという不完全な状態が部分値ですが、他のス
レッドがXに値を入れればいいので、L = [1 2 X]をエラーにしないのです。そ
して、Xに値が入るまでこれを実行したスレッドは待ち状態になって、値が入
ったら実行を再開するということで、同期が取れるようになっています。
たとえば、Ozの実装実行環境であるMozartで
declare L X in
thread {Delay 10000} X=99 end
{Browse start}
L = [1 2 X]
{Browse L}
とやると、Oz Browserという画面には、まず、startという文字列が表示され、
その次に、最初はLの値として、{1 2 X]が表示されます。そして、10秒後
(10000ミリ秒後)に、Lの値が[1 2 99]と変わります。
この例では、Xに値が入るまで、メインのスレッドは待ち状態になります。
そして、thread文によって生成された別のスレッドが10秒後にX=99を実行する
と同期が取れて、待ち状態が解除されます。
こういうことができるように、L = [1 2 X]という不完全な値(部分値)の代
入を許しているわけです。
言語がサポートするかライブラリがいいかという話を前もしましたが、これ
も言語がサポートすることで、非常に書きやすいものになっている例です。
関連して、プログラミング言語Dの資料に、
http://www.kmonos.net/alang/d/builtin.html
言語の機能 vs ライブラリによる実装
というのがありました。ご参考までに。
余談。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/01/08/1100922
Rubyネタ
を読んでわかったことですが、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/12/03/2470954
柏原正三著「プログラミング言語Erlang入門」その2
で、書いた
http://iiyu.asablo.jp/blog/2006/06/01/389616#c693756
にある「かすた」さんのコメントへのコメントを、「Rubyネタ」でもうとっく
に書いていたんですね。^^;
ずっと一言書いてあげないとなと思っていたから、書いてないかと思ってい
た。
もうどんどん忘れていくね。\(^O^)/
ま、書いたことを忘れても、まだ、書かないといけないと意識していたとい
うことは、それだけ重要だと無意識に思っていることだったんだね。
賞味期限本 ― 2008年01月02日 10時58分28秒
ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp)のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
---
宝島別冊の食品のカラクリシリーズは、5くらいまでは買って読んだかな。
でも、まだどんどん出ますね。今度は、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4796661158/showshotcorne-22/
食品のカラクリ9 賞味期限のヒミツ
だそうです。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4796660984/showshotcorne-22/
徳江千代子(監修)「賞味期限がわかる本―冷蔵庫の中の「まだ食べられる?」
を完全解決!」
のほうが、よさげな気はしますが、宝島別冊のほうが、シリーズモノの強みで
売れそうかな。
---
宝島別冊の食品のカラクリシリーズは、5くらいまでは買って読んだかな。
でも、まだどんどん出ますね。今度は、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4796661158/showshotcorne-22/
食品のカラクリ9 賞味期限のヒミツ
だそうです。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4796660984/showshotcorne-22/
徳江千代子(監修)「賞味期限がわかる本―冷蔵庫の中の「まだ食べられる?」
を完全解決!」
のほうが、よさげな気はしますが、宝島別冊のほうが、シリーズモノの強みで
売れそうかな。
ねとった ― 2008年01月02日 22時46分20秒
2008年元旦02:14に書いたもの。
ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp)のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
===
標題: ねとった
---
11時くらいからうとうとして、いま、起きた。\(^O^)/
中村(show)
===
標題: >寝盗った
---
やるなぁ とおもったら 寝とったか なんだ
紅白が始まったら寝床に潜って、2340のフィナーレのさわぎで起き出して
除夜の鐘を撞いて来ました。
大晦日は天気はよいものの冷たい風が強く、耐えがたい寒さだったのに
風が止んでおだやかでよかった。
今朝は犬におこされて、何年ぶりかで初日の出をみてきました。
mtv
===
標題: Re: >寝盗った
---
寝てたら知らぬ間に年が明けていた。夜中に除夜の鐘ならず花火の
音がポンポンしてたけど、あれが年明けだったのかな。
目が覚めた頃に年賀状が来た。ああ、また今年も一通も出していな
い、買ってもいない、まだ来るなぁ、どうしようなぁ、やばいなぁ、
寒中見舞いかサクラメールか暑中見舞いか残暑見舞いか来年の年賀状
で返そう、と思っては何も出さないままに一年終わるのが常。出すの
は転居があった時か。
おせち作ってまた腰痛 穂高
===
標題: Re: >寝盗った
---
サクラやってんの?すげえや。何歳ってことにしてるんだろう:-)
匿名希望
===
標題: Re: >寝盗った
---
>何歳ってことにしてるんだろう:-)
今年24~25歳くらいか。だいたいそんなもんだろ。(^o^)
穂高
===
標題: Re: >寝盗った
---
年齢偽装か。20か月は過ぎてるから、輸入は可能だな。
匿名希望
===
標題: 年賀状は昨年から 止め と決定したのにまだ今年も来ているなぁ
---
2年の我慢とわきまえてるので、来年がどうなるか。
サクラメールってgoogleで調べてしまった。
あのサクラかぁ。
穂高アルバイト? 一通いくらだろう。
mtv
ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp)のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
===
標題: ねとった
---
11時くらいからうとうとして、いま、起きた。\(^O^)/
中村(show)
===
標題: >寝盗った
---
やるなぁ とおもったら 寝とったか なんだ
紅白が始まったら寝床に潜って、2340のフィナーレのさわぎで起き出して
除夜の鐘を撞いて来ました。
大晦日は天気はよいものの冷たい風が強く、耐えがたい寒さだったのに
風が止んでおだやかでよかった。
今朝は犬におこされて、何年ぶりかで初日の出をみてきました。
mtv
===
標題: Re: >寝盗った
---
寝てたら知らぬ間に年が明けていた。夜中に除夜の鐘ならず花火の
音がポンポンしてたけど、あれが年明けだったのかな。
目が覚めた頃に年賀状が来た。ああ、また今年も一通も出していな
い、買ってもいない、まだ来るなぁ、どうしようなぁ、やばいなぁ、
寒中見舞いかサクラメールか暑中見舞いか残暑見舞いか来年の年賀状
で返そう、と思っては何も出さないままに一年終わるのが常。出すの
は転居があった時か。
おせち作ってまた腰痛 穂高
===
標題: Re: >寝盗った
---
サクラやってんの?すげえや。何歳ってことにしてるんだろう:-)
匿名希望
===
標題: Re: >寝盗った
---
>何歳ってことにしてるんだろう:-)
今年24~25歳くらいか。だいたいそんなもんだろ。(^o^)
穂高
===
標題: Re: >寝盗った
---
年齢偽装か。20か月は過ぎてるから、輸入は可能だな。
匿名希望
===
標題: 年賀状は昨年から 止め と決定したのにまだ今年も来ているなぁ
---
2年の我慢とわきまえてるので、来年がどうなるか。
サクラメールってgoogleで調べてしまった。
あのサクラかぁ。
穂高アルバイト? 一通いくらだろう。
mtv
また、ねとった ― 2008年01月02日 22時47分05秒
ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp)のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
標題: また、ねとった
---
jouwa/salon #14287で、大晦日
--- ここから ---
標題: ねとった
---
11時くらいからうとうとして、いま、起きた。\(^O^)/
--- ここまで ---
で、午前2時過ぎに起きたように、昨夜、毛利さんが出ていた地球気候変動の
スペシャル番組観ながら、寝てしまった。起きたら、午前1時半。\(^O^)/
テレ朝地球危機2008なんて番組が、1/4にありますが、前からいってるよう
に、番組名からしてバカ。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/04/01/1360323
地球温暖化。不都合な真実、バイオ燃料、海洋酸性化、植物からメタン
で書いたり、jouwa/salon #14280の
--- ここから ---
標題: >NHKスペシャル「地球大進化」
---
このシリーズというかその前作というか、20年近く前に
地球ができたときのシリーズがあって、あれも好きだった。
それまでのばらばらに知っていた事柄を一つにつなげることができて。
こんどの「地球大進化」は所どころ見ることができて、
メタンハイドライドが噴出して暑くなったとか
シベリヤあたりでマグマが大噴出して大火事になって冷えたとか
大凍結もみたかな
すごいせかいだなぁ、と
この200年で地球を暖めすぎて人間が住めなくなったとしたって
地球にしてみれば大したことの無い変化なのだなぁ
と
癌細胞の一つは思ったのでした。
全部はみそこなったので、このあいだの中村さんの書き込みで
手近の図書館検索しまくったけどなし。
あまぞんするかなぁ
今回のシリーズでおどろいたのは、なんかいもくっついたりはなれたり
してる大陸の様子をよくいまたどれるものかと。、。。
まぁ、嘘言ったってだれもわからないけどね。 (笑)
mtv
--- ここまで ---
で、mtvさんがいうように、地球の危機なんてないんだって。人類の危機と言
え。
NHKのほうは、デュカプリオだって、我々の生命の問題だといってましたよ。
よっぽど正しい認識。
そういえば、訂正というか、現実の動きの違いがあります。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/04/01/1360323
地球温暖化。不都合な真実、バイオ燃料、海洋酸性化、植物からメタン
で、
--- ここから ---
えっ、じゃ、ブッシュ大統領が一般教書演説でエタノールにどんどんシフト
するといったけど、そんなの意味ないじゃん。やっぱ、嘘つきブッシュだなあ
と思ったが、これ、おれが浅はか。
地球環境産業技術研究機構(RITE)の微生物研究グループの湯川英明さんが解
説を書いてますが、トウロモロシでも、でんぷんではなくセルロースから作る
セルロースエタノールだといいそうです。そしてブッシュがいったのは、こっ
ちへのシフトだそうです。セルロースエタノールだとガソリンに比べて、CO2
の排出で9割削減できるそうです。
--- ここまで ---
と書いたが、この前、NHKのドキュメントを観てたら、現実にアメリカで起こ
っていることは、食料として重要なでんぷんをエタノールに変えることなのね。
セルロースじゃなくて。
ファンドの投機資金ががんがん流れ込んで、すごいバイオエタノール工場が
どんどんできていて、食料としてトウモロコシを集めているところにはほとん
どトラックが来ない。でも、バイオエタノール工場にはどんどん入っていく。
もう何をやってるんだか。人類の滅亡を早めている気がしますね。
その状況で、日本は食糧を買い負けてます。^^;
あ、アメリカは、戦略的に、日本の滅亡を早めているのか。\(^O^)/
いや、もう、ほんと、食料、エネルギー、水の争奪戦になってきましたね。
このまま続くと、いま原油高騰で物価が上がり始めたなんて話じゃなくなって
くるんでしょうね。
ところで、
>今回のシリーズでおどろいたのは、なんかいもくっついたりはなれたりして
る大陸の様子をよくいまたどれるものかと。、。。
これは、地磁気の向きとかで調べるんでしたっけ?
毛利さんの番組、このあと、NHK BS1で22:10から再放送がありますね。
その前の21:10から、「2500年儒教の旅」というのがありますね。これも録
画しておくか。
中村(show)
===
標題: Re: また、ねとった
---
>標題: >NHKスペシャル「地球大進化」
>---
>このシリーズというかその前作というか、20年近く前に
「地球大紀行」ですな。
つばめどん
標題: また、ねとった
---
jouwa/salon #14287で、大晦日
--- ここから ---
標題: ねとった
---
11時くらいからうとうとして、いま、起きた。\(^O^)/
--- ここまで ---
で、午前2時過ぎに起きたように、昨夜、毛利さんが出ていた地球気候変動の
スペシャル番組観ながら、寝てしまった。起きたら、午前1時半。\(^O^)/
テレ朝地球危機2008なんて番組が、1/4にありますが、前からいってるよう
に、番組名からしてバカ。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/04/01/1360323
地球温暖化。不都合な真実、バイオ燃料、海洋酸性化、植物からメタン
で書いたり、jouwa/salon #14280の
--- ここから ---
標題: >NHKスペシャル「地球大進化」
---
このシリーズというかその前作というか、20年近く前に
地球ができたときのシリーズがあって、あれも好きだった。
それまでのばらばらに知っていた事柄を一つにつなげることができて。
こんどの「地球大進化」は所どころ見ることができて、
メタンハイドライドが噴出して暑くなったとか
シベリヤあたりでマグマが大噴出して大火事になって冷えたとか
大凍結もみたかな
すごいせかいだなぁ、と
この200年で地球を暖めすぎて人間が住めなくなったとしたって
地球にしてみれば大したことの無い変化なのだなぁ
と
癌細胞の一つは思ったのでした。
全部はみそこなったので、このあいだの中村さんの書き込みで
手近の図書館検索しまくったけどなし。
あまぞんするかなぁ
今回のシリーズでおどろいたのは、なんかいもくっついたりはなれたり
してる大陸の様子をよくいまたどれるものかと。、。。
まぁ、嘘言ったってだれもわからないけどね。 (笑)
mtv
--- ここまで ---
で、mtvさんがいうように、地球の危機なんてないんだって。人類の危機と言
え。
NHKのほうは、デュカプリオだって、我々の生命の問題だといってましたよ。
よっぽど正しい認識。
そういえば、訂正というか、現実の動きの違いがあります。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/04/01/1360323
地球温暖化。不都合な真実、バイオ燃料、海洋酸性化、植物からメタン
で、
--- ここから ---
えっ、じゃ、ブッシュ大統領が一般教書演説でエタノールにどんどんシフト
するといったけど、そんなの意味ないじゃん。やっぱ、嘘つきブッシュだなあ
と思ったが、これ、おれが浅はか。
地球環境産業技術研究機構(RITE)の微生物研究グループの湯川英明さんが解
説を書いてますが、トウロモロシでも、でんぷんではなくセルロースから作る
セルロースエタノールだといいそうです。そしてブッシュがいったのは、こっ
ちへのシフトだそうです。セルロースエタノールだとガソリンに比べて、CO2
の排出で9割削減できるそうです。
--- ここまで ---
と書いたが、この前、NHKのドキュメントを観てたら、現実にアメリカで起こ
っていることは、食料として重要なでんぷんをエタノールに変えることなのね。
セルロースじゃなくて。
ファンドの投機資金ががんがん流れ込んで、すごいバイオエタノール工場が
どんどんできていて、食料としてトウモロコシを集めているところにはほとん
どトラックが来ない。でも、バイオエタノール工場にはどんどん入っていく。
もう何をやってるんだか。人類の滅亡を早めている気がしますね。
その状況で、日本は食糧を買い負けてます。^^;
あ、アメリカは、戦略的に、日本の滅亡を早めているのか。\(^O^)/
いや、もう、ほんと、食料、エネルギー、水の争奪戦になってきましたね。
このまま続くと、いま原油高騰で物価が上がり始めたなんて話じゃなくなって
くるんでしょうね。
ところで、
>今回のシリーズでおどろいたのは、なんかいもくっついたりはなれたりして
る大陸の様子をよくいまたどれるものかと。、。。
これは、地磁気の向きとかで調べるんでしたっけ?
毛利さんの番組、このあと、NHK BS1で22:10から再放送がありますね。
その前の21:10から、「2500年儒教の旅」というのがありますね。これも録
画しておくか。
中村(show)
===
標題: Re: また、ねとった
---
>標題: >NHKスペシャル「地球大進化」
>---
>このシリーズというかその前作というか、20年近く前に
「地球大紀行」ですな。
つばめどん
森村宗冬著「日本史偉人「健康長寿法」(講談社+α新書 347-1C)」 ― 2008年01月02日 23時27分14秒
ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp)のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
---
まだ買ってませんが、たまたま見つけたもの。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062724367/showshotcorne-22/
森村宗冬著「日本史偉人「健康長寿法」(講談社+α新書 347-1C)」
この目次を
http://shinshomap.info/book/4062724367.html
でみると、偉人ってけっこう長生きな人多いのね。昔の人だから、大体50歳か
60歳で死んでるようなイメージがあったけど、案外長生きですね。
究極の「御下風」健康法 天海(百八歳)というのは、本当なんですかね。徳川
家康の相談役というか、あの天海僧正でしょう? 謎の多い人物ですよね。
おれもあと30分で49歳、40代最後です。
まだ人生最後の年にはなりたくないなあ。\(^O^)/
---
まだ買ってませんが、たまたま見つけたもの。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062724367/showshotcorne-22/
森村宗冬著「日本史偉人「健康長寿法」(講談社+α新書 347-1C)」
この目次を
http://shinshomap.info/book/4062724367.html
でみると、偉人ってけっこう長生きな人多いのね。昔の人だから、大体50歳か
60歳で死んでるようなイメージがあったけど、案外長生きですね。
究極の「御下風」健康法 天海(百八歳)というのは、本当なんですかね。徳川
家康の相談役というか、あの天海僧正でしょう? 謎の多い人物ですよね。
おれもあと30分で49歳、40代最後です。
まだ人生最後の年にはなりたくないなあ。\(^O^)/
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