プログラミング言語の人気ランキング ― 2007年12月05日 07時47分54秒
ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp)のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
---
プログラミング言語の人気ランキングのこと、書こうとして、ずっと忘れて
た。野口悠紀雄のトンデモIT論を書こうとして思い出した。\(^O^)/
一番有名でアクティブなのは、
http://www.tiobe.com/index.htm?tiobe_index
TIOBE Programming Community Index
あと、
http://www.complang.tuwien.ac.at/anton/comp.lang-statistics/
How popular are various programming languages?
もあるけど、2007年2月から更新されてないみたいですね。
http://web.yl.is.s.u-tokyo.ac.jp/enquate/vote.html
もThe ranking listのリンクをたどってもCGIが動いてない。^^;
http://www.awaretek.com/atesterea.html
Which Programming Language is right for you?
は、自分に合ってるプログラミング言語は何かを教えてくれるサイト。
そこにある項目に1から100で数字を入れる。100に近いほど、その項目を重
視することになってる。
popularity of the languageだけに100を入れてやってみると、Javaになり
ますね。
一番不思議だったのは、どの項目にも何も入れずにやると、Lispになること。\(^O^)/
やってる人、Lisperなのか。\(^O^)/
TIOBE Programming Community Indexのほうは、いま2007年12月版になって
いますが、半年ぶりくらいで11月版をみたときは、Rubyが9位になってて、お
お、ついに一桁入りだと思いました。これ以前に9位になってたことありまし
た?
今月も9位キープですね。
11月にみたとき、とても驚いたのが、Luaがいきなり上位に来たこと。12月
版では、46位から20位になっていますが、11月版では、16位ぐらいじゃなかっ
たかなあ。
ともかく、こんな大躍進はすごいと思いました。Luaは組み込みができるス
クリプト言語ですが、なぜ、こんなに突然人気沸騰なんでしょうか。どこかで
えらい話題になったのでしょうか。それとも、非常にポピュラーな環境で動く
ようになってみんな使い始めたのでしょうか。誰かご存知?
ひょっとしてひょっとこ。任天堂DSやDS Liteで使えるようになって、小学生
がばりばりプログラムするようになったとか。\(^O^)/ ないない。^^;
http://www.lua.org/
Luaの公式サイト
日本語の情報源もいくつかありますね。中でも
http://staff.aist.go.jp/yutaka.ueno/lua/docsjp.html
は、本まで出すんですね。もうすぐ発売だそうです。ソフトバンクが出してく
れるのか。よしよし。買おう。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4797342722/showshotcorne-22/
上野豊著「入門Luaプログラミング」
Luaのような組み込みできるスクリプト言語として、日本で開発されている
ものに、xtalがあります。
http://code.google.com/p/xtal-language/
The xtal language project
http://d.hatena.ne.jp/xtalco/
新言語 Xtalを作る日記
をどうぞ。
Lispは12月は17位ですけど、雰囲気、11位から20位の間を行ったり来たりの
ような気がする。まあ、よい。^^;
人気的には、1980年代のAIブームの時期を除いて、何10年もずっとこんな
もんなんですよ、きっと。
Prologは27位ですね。もう少し上でもいいと思うけど。
でも、Prolog的な計算モデルやプログラミングスタイルは他の言語にも取り
入れられているし、ErlangなどもPrologのホーン節(Horn clause)的な書き方
するし、影響はあっても本家自身の人気は、こんなものなのか。
この辺もLispと似ている。Lispから出たいろんなアイデアがその後の言語に
取り入れられたけれど、Lisp自身の人気はさほどでもないというね。
でも、Haskellが34位で、Erlangが40位で、Prologの27位より下というのは、
最近の両言語の人気からすると不思議な気もする。
所詮、言語オタクだけの人気なのか。^^;
それとも、Prologの蓄積が大きいということなのか。アメリカはLispだけど、
ヨーロッパではやはり地元だから人気が高いしね。
ちなみに、日本では、PrologとPrologプログラマは絶滅危惧種です。\(^O^)/
ぼくが知っている、実際にまだPrologで仕事で書いているのは、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2005/11/17/145926
Lisp特別イベント
で紹介した九州工業大学(九工大)の梅田先生くらいです。\(^O^)/
あ、そこで、梅田、早く博士論文書けとかエラソーにいってるけど、梅田先
生は無事に書いて博士号を取得しました。
おれも書けといわれたけど、何を書けというのか。
キャバクラのお姉ちゃんのスカートの中身に関する表示的意味論\(^O^)/
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プログラミング言語の人気ランキングのこと、書こうとして、ずっと忘れて
た。野口悠紀雄のトンデモIT論を書こうとして思い出した。\(^O^)/
一番有名でアクティブなのは、
http://www.tiobe.com/index.htm?tiobe_index
TIOBE Programming Community Index
あと、
http://www.complang.tuwien.ac.at/anton/comp.lang-statistics/
How popular are various programming languages?
もあるけど、2007年2月から更新されてないみたいですね。
http://web.yl.is.s.u-tokyo.ac.jp/enquate/vote.html
もThe ranking listのリンクをたどってもCGIが動いてない。^^;
http://www.awaretek.com/atesterea.html
Which Programming Language is right for you?
は、自分に合ってるプログラミング言語は何かを教えてくれるサイト。
そこにある項目に1から100で数字を入れる。100に近いほど、その項目を重
視することになってる。
popularity of the languageだけに100を入れてやってみると、Javaになり
ますね。
一番不思議だったのは、どの項目にも何も入れずにやると、Lispになること。\(^O^)/
やってる人、Lisperなのか。\(^O^)/
TIOBE Programming Community Indexのほうは、いま2007年12月版になって
いますが、半年ぶりくらいで11月版をみたときは、Rubyが9位になってて、お
お、ついに一桁入りだと思いました。これ以前に9位になってたことありまし
た?
今月も9位キープですね。
11月にみたとき、とても驚いたのが、Luaがいきなり上位に来たこと。12月
版では、46位から20位になっていますが、11月版では、16位ぐらいじゃなかっ
たかなあ。
ともかく、こんな大躍進はすごいと思いました。Luaは組み込みができるス
クリプト言語ですが、なぜ、こんなに突然人気沸騰なんでしょうか。どこかで
えらい話題になったのでしょうか。それとも、非常にポピュラーな環境で動く
ようになってみんな使い始めたのでしょうか。誰かご存知?
ひょっとしてひょっとこ。任天堂DSやDS Liteで使えるようになって、小学生
がばりばりプログラムするようになったとか。\(^O^)/ ないない。^^;
http://www.lua.org/
Luaの公式サイト
日本語の情報源もいくつかありますね。中でも
http://staff.aist.go.jp/yutaka.ueno/lua/docsjp.html
は、本まで出すんですね。もうすぐ発売だそうです。ソフトバンクが出してく
れるのか。よしよし。買おう。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4797342722/showshotcorne-22/
上野豊著「入門Luaプログラミング」
Luaのような組み込みできるスクリプト言語として、日本で開発されている
ものに、xtalがあります。
http://code.google.com/p/xtal-language/
The xtal language project
http://d.hatena.ne.jp/xtalco/
新言語 Xtalを作る日記
をどうぞ。
Lispは12月は17位ですけど、雰囲気、11位から20位の間を行ったり来たりの
ような気がする。まあ、よい。^^;
人気的には、1980年代のAIブームの時期を除いて、何10年もずっとこんな
もんなんですよ、きっと。
Prologは27位ですね。もう少し上でもいいと思うけど。
でも、Prolog的な計算モデルやプログラミングスタイルは他の言語にも取り
入れられているし、ErlangなどもPrologのホーン節(Horn clause)的な書き方
するし、影響はあっても本家自身の人気は、こんなものなのか。
この辺もLispと似ている。Lispから出たいろんなアイデアがその後の言語に
取り入れられたけれど、Lisp自身の人気はさほどでもないというね。
でも、Haskellが34位で、Erlangが40位で、Prologの27位より下というのは、
最近の両言語の人気からすると不思議な気もする。
所詮、言語オタクだけの人気なのか。^^;
それとも、Prologの蓄積が大きいということなのか。アメリカはLispだけど、
ヨーロッパではやはり地元だから人気が高いしね。
ちなみに、日本では、PrologとPrologプログラマは絶滅危惧種です。\(^O^)/
ぼくが知っている、実際にまだPrologで仕事で書いているのは、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2005/11/17/145926
Lisp特別イベント
で紹介した九州工業大学(九工大)の梅田先生くらいです。\(^O^)/
あ、そこで、梅田、早く博士論文書けとかエラソーにいってるけど、梅田先
生は無事に書いて博士号を取得しました。
おれも書けといわれたけど、何を書けというのか。
キャバクラのお姉ちゃんのスカートの中身に関する表示的意味論\(^O^)/
サブプライムローン問題、モノ作り脱却論、金融立国論その2 ― 2007年12月05日 08時48分04秒
ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp)のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
---
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/11/28/2462153
サブプライムローン問題、モノ作り脱却論、金融立国論
の続き。
桑原さんからのメール。
--- ここから ---
中村さま。以前メール差し上げた桑原と申します。
金融工学について面白いブログがありますので、ご存じかも知れませんがご紹
介します。
http://blog.goo.ne.jp/kitanotakeshi55/
です。Googleリーダーのお勧めに入っていたのですが……(^^;)CDOあたりの解
説が秀逸です。結局金融工学って、
・レバレッジを効かせて原資を膨らませ、借金を大量に投入して利ざやを稼ぐ。
・親亀こければ皆こける(原資)ので、糞もミソもいっしょこたにブレンドし
て
こけないように思わせる。
・あくまでリスク管理なので、カタストロフィ時にこける。
・どんなにパフォーマンスをあげても利ざやは30%程度。ものづくりのほうが
よほど付加価値が高い。
なのだとネット情報から理解できました(^^)
ご参考になれば幸いです。
--- ここまで ---
現場の修羅場を知らない学者風情だと、ほんとの経済に対抗できないという
ことでしょうかね。
かつて評論家の佐高信が、「経済学者は本物の生きている魚を見てない。見
ているのは魚の干物だ」などということをいってました。
でも、それもなんかいやなんだよね。理論も理論の強さがあるんだから。
どの理論にしろ、経験や勘にしろ、継続的に平均よりいいリターンを取り続
けるというのは、ほぼ不可能ということでしょう。
だから、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/08/31/1760835
日本の金融立国はあり得るのか
で書いたように、日本の眠っているといわれている金、500兆円や1500兆円を
うまく運用すれば、GDPの何%に匹敵する経済効果などという議論は、バカな話
なんだと思います。
最近、経済週刊誌には、中東やら中国やら政府系ファンドの話がよく出てい
て、でも、空前の巨額のようにいわれている中国の政府系ファンドも、たしか
日本円で20兆円だったような。まあ、とんでもない金額であることは間違いな
いけれど、日本の金融立国論で出てくる煽り文句の500兆円や1500兆円からす
れば、カスみたいなもんでしょ。
そんな中国のファンドでも、インパクトがどうなるかと侃々諤々になってる
ようだから、500兆円や1500兆円なんて、どこまでいってもホラ話、マーケ屋
(マーケティング屋)のでっち上げストーリーと同じに思えます。
全然関係ないけど、おれ、CDOから、パターンマッチで、大コケちゃったマ
ルチメデャアマシン3DOを思い出しました。\(^O^)/
所詮、おれの脳みその中はその程度。Prologで置き換え可能なのかも。^^;
http://maker.usoko.net/nounai/
脳内メーカー
で、おれの脳の中にPrologばかりあったら、信じただろうね。\(^O^)/
というか、ぞっとしたかもね。^^;
金融工学の話に戻ると、以前も書いたけれど、ブラック・ショールズの理論
は、北も南もわからない世界で北極星を見つけた意味は大きいと思うんです。
そういう感想は、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2006/11/26/970676
データや統計の罠と監視社会
http://iiyu.asablo.jp/blog/2006/12/07/985911
ブラック・ショールズの公式
に書いてましたね。
そうそう、最近、amazonで以下の本、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4811563115/showshotcorne-22/
熊谷善彰著「金融時系列データのフラクタル分析」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4254295510/showshotcorne-22/
宮原孝夫著「株価モデルとレヴィ過程 (シリーズ・金融工学の基礎)」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/491610613X/showshotcorne-22/
倉都康行著「リスク再考―カオス、フラクタルを視座として (金融職人技シリ
ーズ)」
を買ってらっしゃる人がいて、すごーいと思いました。
関連した本だと、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4254295367/showshotcorne-22/
J.P.ブショー, M.ポッター著, 森平爽一郎, 森谷博之, 熊谷善彰訳「金融リス
クの理論―経済物理からのアプローチ (ファイナンス・ライブラリー (6))」
などもあって、どれも難しいそう。中身は知りませんが、おれの数学力じゃ、
ついていけないような気がします(泣)。
「金融職人技」というシリーズ名は大いに気に入りました。
金融職人、いいなあ。
「金融職人対ミナミの帝王」という漫画や映画、できませんかね。\(^O^)/
「ミナミの帝王」を知らない人は、
http://ja.wikipedia.org/wiki/難波金融伝・ミナミの帝王
をどうぞ。
最近、週刊漫画ゴラクをよく読むんだけど、数ヵ月前の「ミナミの帝王」の
商品先物の話はエグかったなあ。したい放題しゃぶられまくって全財産パーに
なるのね。
amazonを
http://www.amazon.co.jp/gp/search?index=blended&keywords=%83%7E%83i%83%7E%82%CC%92%E9%89%A4&tag=showshotcorne-22&__mk_ja_JP=%83J%83%5E%83J%83i&tag=showshotcorne-22&path=tg%2Fbrowse%2F-%2F466284%3Ftag%3Dshowshotcorne-22&Go.x=0&Go.y=0&linkCode=qs
で探したら、マンガよりも竹内力のDVDのほうが目立ちますね。人気あるんだ
なあ。
庶民には金融工学より、「ミナミの帝王」や金融漫画の金字塔「ナニワ金融
道」を読むほうが実践的なんでしょうね。
http://www.amazon.co.jp/gp/search?index=blended&keywords=%83i%83j%83%8F%8B%E0%97Z%93%B9&tag=showshotcorne-22&__mk_ja_JP=%83J%83%5E%83J%83i&tag=showshotcorne-22&path=tg%2Fbrowse%2F-%2F466284%3Ftag%3Dshowshotcorne-22&Go.x=0&Go.y=0&linkCode=qs
http://ja.wikipedia.org/wiki/ナニワ金融道
ナニ金が週刊モーニングに登場した衝撃はすごかったもん。
おれの周り、しばらくは、何かしゃべれば、
「カタカタカタ。つまんどるな」
というギャグばっかりやってたもん。
「つまんどるな」は、サラ金で金を借りているという意味。カタカタは、そ
の照会をする器械が結果を印刷した紙を出す音です。
「カタカタカタ。つまんどるな」
もうこれが出たら、何の脈絡もないのに、ゲラゲラ笑い転げて、またしばら
く平静に話をして、誰かが突然また「カタカタカタ。つまんどるな」というと、
またしても笑い転げるという有様だった。
作者の青木さんは亡くなりましたが、貧乏から「ナニ金」で一発逆転の人生
でしたね。
いまでも、「ナニ金」の派生といえる漫画がいくつも連載されています。
上記、Wikipediaには、「カバチタレ!」「極悪がんぼ」「こまねずみ常次郎」
「こまねずみ出世道」の名前がありますね。あ、「ミナミの帝王」と訴訟問題
になったことがあるんだ。知らなかった。
やはり金融工学を勉強すると、こういう発見がある。\(^O^)/ ないない。^^;
---
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/11/28/2462153
サブプライムローン問題、モノ作り脱却論、金融立国論
の続き。
桑原さんからのメール。
--- ここから ---
中村さま。以前メール差し上げた桑原と申します。
金融工学について面白いブログがありますので、ご存じかも知れませんがご紹
介します。
http://blog.goo.ne.jp/kitanotakeshi55/
です。Googleリーダーのお勧めに入っていたのですが……(^^;)CDOあたりの解
説が秀逸です。結局金融工学って、
・レバレッジを効かせて原資を膨らませ、借金を大量に投入して利ざやを稼ぐ。
・親亀こければ皆こける(原資)ので、糞もミソもいっしょこたにブレンドし
て
こけないように思わせる。
・あくまでリスク管理なので、カタストロフィ時にこける。
・どんなにパフォーマンスをあげても利ざやは30%程度。ものづくりのほうが
よほど付加価値が高い。
なのだとネット情報から理解できました(^^)
ご参考になれば幸いです。
--- ここまで ---
現場の修羅場を知らない学者風情だと、ほんとの経済に対抗できないという
ことでしょうかね。
かつて評論家の佐高信が、「経済学者は本物の生きている魚を見てない。見
ているのは魚の干物だ」などということをいってました。
でも、それもなんかいやなんだよね。理論も理論の強さがあるんだから。
どの理論にしろ、経験や勘にしろ、継続的に平均よりいいリターンを取り続
けるというのは、ほぼ不可能ということでしょう。
だから、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/08/31/1760835
日本の金融立国はあり得るのか
で書いたように、日本の眠っているといわれている金、500兆円や1500兆円を
うまく運用すれば、GDPの何%に匹敵する経済効果などという議論は、バカな話
なんだと思います。
最近、経済週刊誌には、中東やら中国やら政府系ファンドの話がよく出てい
て、でも、空前の巨額のようにいわれている中国の政府系ファンドも、たしか
日本円で20兆円だったような。まあ、とんでもない金額であることは間違いな
いけれど、日本の金融立国論で出てくる煽り文句の500兆円や1500兆円からす
れば、カスみたいなもんでしょ。
そんな中国のファンドでも、インパクトがどうなるかと侃々諤々になってる
ようだから、500兆円や1500兆円なんて、どこまでいってもホラ話、マーケ屋
(マーケティング屋)のでっち上げストーリーと同じに思えます。
全然関係ないけど、おれ、CDOから、パターンマッチで、大コケちゃったマ
ルチメデャアマシン3DOを思い出しました。\(^O^)/
所詮、おれの脳みその中はその程度。Prologで置き換え可能なのかも。^^;
http://maker.usoko.net/nounai/
脳内メーカー
で、おれの脳の中にPrologばかりあったら、信じただろうね。\(^O^)/
というか、ぞっとしたかもね。^^;
金融工学の話に戻ると、以前も書いたけれど、ブラック・ショールズの理論
は、北も南もわからない世界で北極星を見つけた意味は大きいと思うんです。
そういう感想は、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2006/11/26/970676
データや統計の罠と監視社会
http://iiyu.asablo.jp/blog/2006/12/07/985911
ブラック・ショールズの公式
に書いてましたね。
そうそう、最近、amazonで以下の本、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4811563115/showshotcorne-22/
熊谷善彰著「金融時系列データのフラクタル分析」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4254295510/showshotcorne-22/
宮原孝夫著「株価モデルとレヴィ過程 (シリーズ・金融工学の基礎)」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/491610613X/showshotcorne-22/
倉都康行著「リスク再考―カオス、フラクタルを視座として (金融職人技シリ
ーズ)」
を買ってらっしゃる人がいて、すごーいと思いました。
関連した本だと、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4254295367/showshotcorne-22/
J.P.ブショー, M.ポッター著, 森平爽一郎, 森谷博之, 熊谷善彰訳「金融リス
クの理論―経済物理からのアプローチ (ファイナンス・ライブラリー (6))」
などもあって、どれも難しいそう。中身は知りませんが、おれの数学力じゃ、
ついていけないような気がします(泣)。
「金融職人技」というシリーズ名は大いに気に入りました。
金融職人、いいなあ。
「金融職人対ミナミの帝王」という漫画や映画、できませんかね。\(^O^)/
「ミナミの帝王」を知らない人は、
http://ja.wikipedia.org/wiki/難波金融伝・ミナミの帝王
をどうぞ。
最近、週刊漫画ゴラクをよく読むんだけど、数ヵ月前の「ミナミの帝王」の
商品先物の話はエグかったなあ。したい放題しゃぶられまくって全財産パーに
なるのね。
amazonを
http://www.amazon.co.jp/gp/search?index=blended&keywords=%83%7E%83i%83%7E%82%CC%92%E9%89%A4&tag=showshotcorne-22&__mk_ja_JP=%83J%83%5E%83J%83i&tag=showshotcorne-22&path=tg%2Fbrowse%2F-%2F466284%3Ftag%3Dshowshotcorne-22&Go.x=0&Go.y=0&linkCode=qs
で探したら、マンガよりも竹内力のDVDのほうが目立ちますね。人気あるんだ
なあ。
庶民には金融工学より、「ミナミの帝王」や金融漫画の金字塔「ナニワ金融
道」を読むほうが実践的なんでしょうね。
http://www.amazon.co.jp/gp/search?index=blended&keywords=%83i%83j%83%8F%8B%E0%97Z%93%B9&tag=showshotcorne-22&__mk_ja_JP=%83J%83%5E%83J%83i&tag=showshotcorne-22&path=tg%2Fbrowse%2F-%2F466284%3Ftag%3Dshowshotcorne-22&Go.x=0&Go.y=0&linkCode=qs
http://ja.wikipedia.org/wiki/ナニワ金融道
ナニ金が週刊モーニングに登場した衝撃はすごかったもん。
おれの周り、しばらくは、何かしゃべれば、
「カタカタカタ。つまんどるな」
というギャグばっかりやってたもん。
「つまんどるな」は、サラ金で金を借りているという意味。カタカタは、そ
の照会をする器械が結果を印刷した紙を出す音です。
「カタカタカタ。つまんどるな」
もうこれが出たら、何の脈絡もないのに、ゲラゲラ笑い転げて、またしばら
く平静に話をして、誰かが突然また「カタカタカタ。つまんどるな」というと、
またしても笑い転げるという有様だった。
作者の青木さんは亡くなりましたが、貧乏から「ナニ金」で一発逆転の人生
でしたね。
いまでも、「ナニ金」の派生といえる漫画がいくつも連載されています。
上記、Wikipediaには、「カバチタレ!」「極悪がんぼ」「こまねずみ常次郎」
「こまねずみ出世道」の名前がありますね。あ、「ミナミの帝王」と訴訟問題
になったことがあるんだ。知らなかった。
やはり金融工学を勉強すると、こういう発見がある。\(^O^)/ ないない。^^;
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