魚住昭著「特捜検察の闇 (文春文庫)」 ― 2007年11月10日 11時33分57秒
ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp)のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
---
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/07/24/1677154
田中森一著「反転」、魚住昭著「特捜検察の闇」
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/07/25/1679510
Re: 田中森一著「反転」、魚住昭著「特捜検察の闇」
で、言及した
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4344013433/showshotcorne-22/
田中森一著「反転―闇社会の守護神と呼ばれて」
は、まだ積読のままです。^^;
「反転」を読む前に、気になっていた
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4167656655/showshotcorne-22/
魚住昭著「特捜検察の闇 (文春文庫)」
は、一時、amazonのマーケットプレイスで1500円(いまは630円)くらいしてい
て躊躇していたところ、穂高さんが貸してくれたので、これを読みました。
「反転」の著者、元検察で闇社会の人間の弁護士となり悪徳弁護士と呼ばれ
た田中森一のことも冒頭に出てきます。
すぐ読んだんだけど、以後、もう何ヵ月も借りっぱなしで、そろそろ紹介文
を書いて返さないと思って書きます。
検察は、最近、検察ファシズムだとか、レベルの低下や劣化がよくいわれま
すね。
休刊した「噂の眞相」(ウワシンともいう)が検察ネタをやって、検察の裏金
の話や裁判所との癒着やら司法界の腐敗などもやってましたが、本書を読むと、
またすごいね。
この数ヵ月くらいの週刊ダイヤモンドで、村上ファンドがインサイダー取引
でやられた件については、外国人の投資家だったかな。あれで、インサイダー
取引でやられるのは欧米じゃ考えられない。日本への投資は司法リスクもある
ことがわかってびっくり(よって、日本への投資は控えるというニュアンス)な
どという話があったと記憶しています。
ライブドアの件も村上ファンドの件も、拝金主義はいかんという国民的ムー
ドに押されて無理やりやった国策捜査であって、筋が悪い事件という話もあり
ますしね。
まさに時代のムードで検察が強引にやっちゃう国策捜査、あるいは自分らの
闇をえぐられそうになったら無理でもやっちゃう権力乱用気味の捜査。これが
検察の腐敗と劣化を助長しているという話。
さすがに亀田一家を無理やり検察がやるのは、無理かな。\(^O^)/
でも、亀田の長男が、なぜかボクシングの会見でいきなり検察の裏金問題を
話したら、あれこれでっち上げて一発でやられるんだろうね。\(^O^)/
日本は法の下の平等も報道の下の平等もないことがわかります。
思えば、鈴木宗男と佐藤優の件も、国民の宗男叩きブームの中で行なわれた
国策捜査の例ですね。それを知らしめたのが、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4104752010/showshotcorne-22/
佐藤優「国家の罠」(新潮社)
でした。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2005/08/05/40462
国家の罠
http://iiyu.asablo.jp/blog/2005/09/12/71856
佐藤優「国家の罠」(新潮社)
で、言及していますが、あの年、初登場1位みたいな感じで、すごく衝撃的で
した。以後、佐藤優は一躍論壇やメディア界のスーパースターになっていくわ
けです。
いま、光市の母子殺害事件の弁護をやってるので、叩きまくられている死刑
廃止論者の人権派弁護士安田好弘も本書「検察の闇」に登場します。オウム真
理教の弁護もやってますし、それまでも徹底的に国家に逆らうような、逆にい
えば国家権力の横暴に歯止めをかけるような弁護態度なので、目を付けられて
いて、検察にやられる話が出てきます。
しかし、これが目を覆いたくなるようなデタラメなでっち上げ。検察の捜査
能力がいかにダメになってるかを示す例として出てきます。映画のような大ど
んでん返しの展開で、安田弁護士の無罪が1審で出てしまう。検察が犯人だと
した安田弁護士とは全然違う人物が犯人だったんです。それが誰かは本書を読
んでください。
検察は国民の後押しがないと難事件をやれないの事実ですから、後押しして
やらないといけないときもあるけれど、一時のムードに国民が熱狂しちゃうと
検察が暴走するというのもまた事実。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2005/08/23/51997
日本をいつ捨てるか
http://iiyu.asablo.jp/blog/2005/08/23/51991
日本をいつ捨てるか
あれ? この2つ、まったく同じ? 2重投稿になっちゃってたのか。まあ、
いいや。^^;
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/04/30/1474274
「つっこみ力」「スピー力(すぴーりょく)」
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/06/05/1556512
「ウェブ社会をどう生きるか」「iPhone 衝撃のビジネスモデル」「低度情報
化社会」
で書いたのに、また書くんだけど、小泉純一郎首相が「痛みに耐えてよくがん
ばった。感動した」と絶叫したのに熱狂するようじゃ、やっぱアウトなんです
よね。
そういうことが、本書を読むとよくわかる。
本書では、一時マスコミで正義のヒーローとして賞賛された住専管理機構の
中坊公平が実はけっこうひどいという話も出てきます。やっぱ、熱狂すると視
野狭窄になって何をやってもダメということですね。
本書のオビにある「正義って何や? 検察だけが正義か?」というのは、検
察にとっても重い問いだけど、本来、多くの国民が重く受け止めないといけな
い問いでしょう。
なお、文庫では単行本にはなかった検察の裏金を大阪高検の現役検事三井環
が暴露しようとして、直前に逮捕されてしまった三井環事件のことも出ていま
す。
三井環は、テレ朝で当時鳥越俊太郎がやってた「ザ・スクープ」という番組
の取材を受ける直前に逮捕されるんですよね。検察の口封じですよね。
「噂の眞相」も取材する予定だったのかな。とにかく、逮捕に至る経緯など、
当時の「噂の眞相」にはいろいろ出ていました。
http://www.uwashin.com/
噂の眞相
は、まだありますね。^^; 岡留さん、まだ、生きてます。^^;
ここに行っても、前述の検察裏金問題の記事が読めるわけではなく、バック
ナンバーを買わないといけないんだけどね。
あ、いま、バックナンバー検索なんてのができるんだね。「検察 裏金」で
やったら、いろいろ出てきます。たぶん、2002年6月号や2002年10月号だろう
と思うけど。
ああ、あったあった、則定検事長のスキャンダルもありましたねえ。これ、
ウワシンがやったら、天下の朝日新聞がそれを引用するような形で報じたので
大騒ぎでしたね。
何度もいうようだけど、マスコミって、テレビはおろか新聞も、検察のスキ
ャンダルは書けない、報道できないんです。検察にネタをもらってるから。だ
から、検察は大変な国家権力を握っていながら、構造的に、チェックがまず効
かないんです。
朝日は自分たちが直接書けないから、ウワシンがやったという記事を載せる
という苦肉の策でなんとか報じたわけです。
とにかく、検察ネタはウワシンの独壇場でしたね。そういう雑誌がもうない
のが、検察の劣化、ひいては、日本の劣化につながっているんですよね。
---
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/07/24/1677154
田中森一著「反転」、魚住昭著「特捜検察の闇」
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/07/25/1679510
Re: 田中森一著「反転」、魚住昭著「特捜検察の闇」
で、言及した
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4344013433/showshotcorne-22/
田中森一著「反転―闇社会の守護神と呼ばれて」
は、まだ積読のままです。^^;
「反転」を読む前に、気になっていた
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4167656655/showshotcorne-22/
魚住昭著「特捜検察の闇 (文春文庫)」
は、一時、amazonのマーケットプレイスで1500円(いまは630円)くらいしてい
て躊躇していたところ、穂高さんが貸してくれたので、これを読みました。
「反転」の著者、元検察で闇社会の人間の弁護士となり悪徳弁護士と呼ばれ
た田中森一のことも冒頭に出てきます。
すぐ読んだんだけど、以後、もう何ヵ月も借りっぱなしで、そろそろ紹介文
を書いて返さないと思って書きます。
検察は、最近、検察ファシズムだとか、レベルの低下や劣化がよくいわれま
すね。
休刊した「噂の眞相」(ウワシンともいう)が検察ネタをやって、検察の裏金
の話や裁判所との癒着やら司法界の腐敗などもやってましたが、本書を読むと、
またすごいね。
この数ヵ月くらいの週刊ダイヤモンドで、村上ファンドがインサイダー取引
でやられた件については、外国人の投資家だったかな。あれで、インサイダー
取引でやられるのは欧米じゃ考えられない。日本への投資は司法リスクもある
ことがわかってびっくり(よって、日本への投資は控えるというニュアンス)な
どという話があったと記憶しています。
ライブドアの件も村上ファンドの件も、拝金主義はいかんという国民的ムー
ドに押されて無理やりやった国策捜査であって、筋が悪い事件という話もあり
ますしね。
まさに時代のムードで検察が強引にやっちゃう国策捜査、あるいは自分らの
闇をえぐられそうになったら無理でもやっちゃう権力乱用気味の捜査。これが
検察の腐敗と劣化を助長しているという話。
さすがに亀田一家を無理やり検察がやるのは、無理かな。\(^O^)/
でも、亀田の長男が、なぜかボクシングの会見でいきなり検察の裏金問題を
話したら、あれこれでっち上げて一発でやられるんだろうね。\(^O^)/
日本は法の下の平等も報道の下の平等もないことがわかります。
思えば、鈴木宗男と佐藤優の件も、国民の宗男叩きブームの中で行なわれた
国策捜査の例ですね。それを知らしめたのが、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4104752010/showshotcorne-22/
佐藤優「国家の罠」(新潮社)
でした。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2005/08/05/40462
国家の罠
http://iiyu.asablo.jp/blog/2005/09/12/71856
佐藤優「国家の罠」(新潮社)
で、言及していますが、あの年、初登場1位みたいな感じで、すごく衝撃的で
した。以後、佐藤優は一躍論壇やメディア界のスーパースターになっていくわ
けです。
いま、光市の母子殺害事件の弁護をやってるので、叩きまくられている死刑
廃止論者の人権派弁護士安田好弘も本書「検察の闇」に登場します。オウム真
理教の弁護もやってますし、それまでも徹底的に国家に逆らうような、逆にい
えば国家権力の横暴に歯止めをかけるような弁護態度なので、目を付けられて
いて、検察にやられる話が出てきます。
しかし、これが目を覆いたくなるようなデタラメなでっち上げ。検察の捜査
能力がいかにダメになってるかを示す例として出てきます。映画のような大ど
んでん返しの展開で、安田弁護士の無罪が1審で出てしまう。検察が犯人だと
した安田弁護士とは全然違う人物が犯人だったんです。それが誰かは本書を読
んでください。
検察は国民の後押しがないと難事件をやれないの事実ですから、後押しして
やらないといけないときもあるけれど、一時のムードに国民が熱狂しちゃうと
検察が暴走するというのもまた事実。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2005/08/23/51997
日本をいつ捨てるか
http://iiyu.asablo.jp/blog/2005/08/23/51991
日本をいつ捨てるか
あれ? この2つ、まったく同じ? 2重投稿になっちゃってたのか。まあ、
いいや。^^;
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/04/30/1474274
「つっこみ力」「スピー力(すぴーりょく)」
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/06/05/1556512
「ウェブ社会をどう生きるか」「iPhone 衝撃のビジネスモデル」「低度情報
化社会」
で書いたのに、また書くんだけど、小泉純一郎首相が「痛みに耐えてよくがん
ばった。感動した」と絶叫したのに熱狂するようじゃ、やっぱアウトなんです
よね。
そういうことが、本書を読むとよくわかる。
本書では、一時マスコミで正義のヒーローとして賞賛された住専管理機構の
中坊公平が実はけっこうひどいという話も出てきます。やっぱ、熱狂すると視
野狭窄になって何をやってもダメということですね。
本書のオビにある「正義って何や? 検察だけが正義か?」というのは、検
察にとっても重い問いだけど、本来、多くの国民が重く受け止めないといけな
い問いでしょう。
なお、文庫では単行本にはなかった検察の裏金を大阪高検の現役検事三井環
が暴露しようとして、直前に逮捕されてしまった三井環事件のことも出ていま
す。
三井環は、テレ朝で当時鳥越俊太郎がやってた「ザ・スクープ」という番組
の取材を受ける直前に逮捕されるんですよね。検察の口封じですよね。
「噂の眞相」も取材する予定だったのかな。とにかく、逮捕に至る経緯など、
当時の「噂の眞相」にはいろいろ出ていました。
http://www.uwashin.com/
噂の眞相
は、まだありますね。^^; 岡留さん、まだ、生きてます。^^;
ここに行っても、前述の検察裏金問題の記事が読めるわけではなく、バック
ナンバーを買わないといけないんだけどね。
あ、いま、バックナンバー検索なんてのができるんだね。「検察 裏金」で
やったら、いろいろ出てきます。たぶん、2002年6月号や2002年10月号だろう
と思うけど。
ああ、あったあった、則定検事長のスキャンダルもありましたねえ。これ、
ウワシンがやったら、天下の朝日新聞がそれを引用するような形で報じたので
大騒ぎでしたね。
何度もいうようだけど、マスコミって、テレビはおろか新聞も、検察のスキ
ャンダルは書けない、報道できないんです。検察にネタをもらってるから。だ
から、検察は大変な国家権力を握っていながら、構造的に、チェックがまず効
かないんです。
朝日は自分たちが直接書けないから、ウワシンがやったという記事を載せる
という苦肉の策でなんとか報じたわけです。
とにかく、検察ネタはウワシンの独壇場でしたね。そういう雑誌がもうない
のが、検察の劣化、ひいては、日本の劣化につながっているんですよね。
「かぐや」と「はやぶさ」 ― 2007年11月10日 20時24分20秒
ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp)のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
---
月探査衛星「かぐや(SELENE)」は、ハイビジョンで撮影した月の映像を送
ってきましたね。詳しくは、
http://www.jaxa.jp/press/2007/11/20071107_kaguya_j.html
月周回衛星「かぐや(SELENE)」のハイビジョンカメラ(HDTV)による
世界初の月面撮影の成功について
をどうぞ。
月はやっぱりちっちゃいね。高度100kmからなのに、もう地平線が完全に丸
みを帯びてるもんね。
「はやぶさ(MUSES-C)」も地球に戻ってくるため、がんばってますよ。詳
しくは、
http://www.jaxa.jp/projects/sat/muses_c/index_j.html
をどうぞ。
2007年10月29日 更新 「はやぶさ」復路第1期軌道変換を完了!
となってますね。2010年の地球帰還を目指して、チームは必死にやってますし、
はやぶさも宇宙空間の過酷さに耐えながらがんばってますね。
テレビ屋が作るわざとらしい亀田一家のストーリーより、「かぐや」や「は
やぶさ」のほうにはるかに感情移入できるよね。
その他、「かぐや」や「はやぶさ」について書いたものは、ぼくのブログ
http://iiyu.asablo.jp/blog/
の検索窓に、「かぐや」や「はやぶさ」を入れて検索してください。
---
月探査衛星「かぐや(SELENE)」は、ハイビジョンで撮影した月の映像を送
ってきましたね。詳しくは、
http://www.jaxa.jp/press/2007/11/20071107_kaguya_j.html
月周回衛星「かぐや(SELENE)」のハイビジョンカメラ(HDTV)による
世界初の月面撮影の成功について
をどうぞ。
月はやっぱりちっちゃいね。高度100kmからなのに、もう地平線が完全に丸
みを帯びてるもんね。
「はやぶさ(MUSES-C)」も地球に戻ってくるため、がんばってますよ。詳
しくは、
http://www.jaxa.jp/projects/sat/muses_c/index_j.html
をどうぞ。
2007年10月29日 更新 「はやぶさ」復路第1期軌道変換を完了!
となってますね。2010年の地球帰還を目指して、チームは必死にやってますし、
はやぶさも宇宙空間の過酷さに耐えながらがんばってますね。
テレビ屋が作るわざとらしい亀田一家のストーリーより、「かぐや」や「は
やぶさ」のほうにはるかに感情移入できるよね。
その他、「かぐや」や「はやぶさ」について書いたものは、ぼくのブログ
http://iiyu.asablo.jp/blog/
の検索窓に、「かぐや」や「はやぶさ」を入れて検索してください。
喜久屋書店 ― 2007年11月10日 21時29分37秒
ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp)のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
---
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/10/30/1879024
コンピュータ本の棚
で書いた、北九州は小倉の伊勢丹の上にある喜久屋書店。
数日前、出版関係の人たちと久々に飲んで、
「この前九州に帰ったら、いまコンピュータ関係の棚が日本で一番いいと思っ
ている新宿ジュンク堂に匹敵するような棚をもつ書店がなぜか突如小倉にでき
ていて、それが喜久屋書店というんですが、知ってますか?」
と訊いたら、即、
「あ、それ、長男がやってる書店。次男がやってるのがジュンク堂」
だって。
そうなのか。道理で、店の雰囲気がジュンク堂に似ていたんだ。落ち着いて
いていいんですよ。
で、新宿ジュンク堂のコンピュータ関係の棚は、棚の移動前より少し広くな
ったんじゃないかというのが、他の人の声でした。おれの錯覚じゃないみたい。
---
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/10/30/1879024
コンピュータ本の棚
で書いた、北九州は小倉の伊勢丹の上にある喜久屋書店。
数日前、出版関係の人たちと久々に飲んで、
「この前九州に帰ったら、いまコンピュータ関係の棚が日本で一番いいと思っ
ている新宿ジュンク堂に匹敵するような棚をもつ書店がなぜか突如小倉にでき
ていて、それが喜久屋書店というんですが、知ってますか?」
と訊いたら、即、
「あ、それ、長男がやってる書店。次男がやってるのがジュンク堂」
だって。
そうなのか。道理で、店の雰囲気がジュンク堂に似ていたんだ。落ち着いて
いていいんですよ。
で、新宿ジュンク堂のコンピュータ関係の棚は、棚の移動前より少し広くな
ったんじゃないかというのが、他の人の声でした。おれの錯覚じゃないみたい。
カルキング ― 2007年11月10日 21時30分16秒
ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp)のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
---
数式処理ソフトのことは、これまで何度か書きました。自分じゃ、使わない
んだけど。^^;
たとえば、ぼくのブログ
http://iiyu.asablo.jp/blog/
の検索窓で、MaximaやRやS-Plusで検索してください
で、たまたまGoogleの宣伝で入っていたのが、
http://www.simplex-soft.com/
シンプレックスソフトのカルキング
輸入物じゃなくて、自社開発しているみたいだから、偉いですね。
使ったことないから、よしあしはよくわからないけど、おれが非常に面白か
ったのが、注文のページ。
ご購入のページ
http://www.simplex-soft.com/pi_shop.html
に行って、シンプレックスソフトから買おうとすると
http://www.simplex-soft.com/order1.html
に行くんですが、これが素朴ながら、カルキングがいかにいいかを切々と訴え
ていてなかなか読ませます。
ウェブのデザインとしては、ダサダサなんだけど、それがかえって誠実な感
じを打ち出していますね。
それにしても、注文のページで、こんなに長々と一本のHTMLの中で説明して
いるのは、初めてみました。\(^O^)/
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/10/30/1879026
中山茂著「Fortress言語」、OCaml-Nagoya著「入門OCaml」
で紹介したFortress言語は、数式をそのまま入れられる文法にしているところ
が特長となってますが、カルキングはワープロのようにそのまま数式を入れて
計算できることを謳ってますね。
---
数式処理ソフトのことは、これまで何度か書きました。自分じゃ、使わない
んだけど。^^;
たとえば、ぼくのブログ
http://iiyu.asablo.jp/blog/
の検索窓で、MaximaやRやS-Plusで検索してください
で、たまたまGoogleの宣伝で入っていたのが、
http://www.simplex-soft.com/
シンプレックスソフトのカルキング
輸入物じゃなくて、自社開発しているみたいだから、偉いですね。
使ったことないから、よしあしはよくわからないけど、おれが非常に面白か
ったのが、注文のページ。
ご購入のページ
http://www.simplex-soft.com/pi_shop.html
に行って、シンプレックスソフトから買おうとすると
http://www.simplex-soft.com/order1.html
に行くんですが、これが素朴ながら、カルキングがいかにいいかを切々と訴え
ていてなかなか読ませます。
ウェブのデザインとしては、ダサダサなんだけど、それがかえって誠実な感
じを打ち出していますね。
それにしても、注文のページで、こんなに長々と一本のHTMLの中で説明して
いるのは、初めてみました。\(^O^)/
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/10/30/1879026
中山茂著「Fortress言語」、OCaml-Nagoya著「入門OCaml」
で紹介したFortress言語は、数式をそのまま入れられる文法にしているところ
が特長となってますが、カルキングはワープロのようにそのまま数式を入れて
計算できることを謳ってますね。
T-Kernel/x86開発キット ― 2007年11月10日 21時30分43秒
ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp)のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
---
パーソナルメディアからは、ずっとプレスリリースを受け取ってますが、紹
介する時間がなくてすみません。今回は、ちょっと紹介します。
あ、いま、電話があってこれからやらないといけないことができたので、プ
レスリリースを読んでください。^^;
http://www.t-engine4u.com/press/tkx86kit.html
x86用の組込み開発パッケージ
「T-Kernel/x86開発キット」を新発売
~ PC上でT-Kernelのソフトを開発できる仮想マシンにも対応 ~
をどうぞ。
---
パーソナルメディアからは、ずっとプレスリリースを受け取ってますが、紹
介する時間がなくてすみません。今回は、ちょっと紹介します。
あ、いま、電話があってこれからやらないといけないことができたので、プ
レスリリースを読んでください。^^;
http://www.t-engine4u.com/press/tkx86kit.html
x86用の組込み開発パッケージ
「T-Kernel/x86開発キット」を新発売
~ PC上でT-Kernelのソフトを開発できる仮想マシンにも対応 ~
をどうぞ。
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