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完全なる音楽家、音楽マル秘講座2007年09月05日 09時14分22秒

ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp)のtti/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
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 アマゾンから、山下洋輔の本をチェックした人に送っておりますなどといい
つつ、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4882933306/showshotcorne-22/
徳丸吉彦, 福田千絵著「完全なる音楽家―初代・米川敏子の音楽と生涯」
が出るという案内メールが来ました。
 洋輔さんの本じゃないし、でも、徳丸吉彦ってどこかで聞いたことがある名
前。なんだっけなあと3日3晩忘れて突然思い出した。\(^O^)/

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4103437049/showshotcorne-22/
山下洋輔, 茂木大輔, 仙波清彦, 徳丸吉彦著「音楽マル秘講座」
に出てくる、洋輔さんと対談している徳丸先生ですね。

 今年1月のオフ、その前に、予習ということで、筒井さんが解説を書いてら
っしゃるし、あなた、まだ読んでないなら、いま読め、すぐ読め、早く読めと
いうことでもあったので、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4122047366/showshotcorne-22/
茂木大輔著「オーケストラは素敵だ―オーボエ吹きの修行帖」
を読みました。そしたら、面白すぎて、茂木さんの一連のはみ出しオケマンシ
リーズを読んだのですが、さらに調子に乗って、茂木さんがからんでいる本を
探したら、前述の「音楽マル秘講座」にぶち当たったわけです。
 どういう内容かは、
http://www.shinchosha.co.jp/shinkan/nami/shoseki/343704.html
波 2002年1月号より 細川周平「冷静と饒舌のあいだ」
山下洋輔/茂木大輔/仙波清彦/徳丸吉彦『音楽〇秘講座』
を読んでもらえればいいのですが、ぼくにとっては、驚きの連続。冒頭の茂木
さんとの対談も深いし、笑いも多いし、すごい対談だなと思ったけど、邦楽の
仙波さんとの対談がまたすごい。
 ぼくにとって、仙波清彦といえば、学生時代、フュージョングループのスク
エアのパーカッショニストとしての遭遇が全てでした。パーカッションの人っ
て、変な人、多いでしょう? 大体、楽器が牛の骨だったり、どう鳴らすのか
わからないような得体のしれないものをいっぱいもってたりして。大体、ベー
スはアフリカかラテンなんだけど、邦楽ベースのパーカッションでフュージョ
ンに登場というので当時話題になりました。
 今回の仙波さんは、邦楽人としての登場。
 全編にわたって脚注が充実していて、音楽初心者にもわかるように、専門用
語、業界用語の解説があるのですが、邦楽は知らんことばかり。これがなかっ
たら、話が全然わかりませんでした。^^;
 なんでもコンピュータに置き換えて理解しようとしてしまうと、西洋音楽は、
コンピュータでいえば、いまの主流である、全回路がリズムの基盤たるクロッ
クの刻みによって動くもの。邦楽は、研究はあれこれあれど主流にはなってな
いクロックなしのコンピュータ(非同期型コンピュータ)ではないかと。
 コンピュータのクロックの周波数は、処理スピードを上げるためにどんどん
上がって、パソコンのCPUでも2GHzなんてのが当たり前になってますが、周波
数が上がると回路全体をそれに従わせるのがだんだん難しくなってくるんです
よね。それで、クロックレスで、いわば玉突き状態的に処理しようという考え
のコンピュータも研究されてるわけです。
 この辺の話は、昔、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4022612185/showshotcorne-22/
立花隆著「電脳進化論―ギガ・テラ・ペタ」
で、採り上げられていた記憶があります。あれ、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/402261367X/showshotcorne-22/
立花隆著「立花隆・100億年の旅」
から始まる、100億年の旅シリーズのだったかも。^^;
 違ってたら、ごめんなさい。

 さらに徳丸先生との対談になると、音楽うんぬんをはるかに超えて、文化と
は、民族とは、歴史とは、国家とは、そういうレベルになってて、もう圧倒さ
れました。
 渋谷でiPodで音楽聴きながら歩いている若いの見つけて、「ちみちみ、そん
な甘い態度で音楽を聴いちゃいかんよ。音楽3銃士となって、直ちに突撃して
玉砕しなさい」などと言いそうになりました。\(^O^)/
 もちろん、音楽の楽しさ、面白さは十分感じられるんですが、ぼくにとって
は、音楽の深さ、怖さを覗きみた対談集でした。

 この本、通勤電車の中で、ああ、これは面白いというところでページに折り
目をつけたりして読んでいたら、5ページに1回は折ってしまってぼろぼろで
す。\(^O^)/
 ヤノピさま、すみません。
 あ、遅ればせながら、九州方面への出撃、お疲れ様でした。

まもなく、ラグビーワールドカップ 2007 フランス大会開幕2007年09月05日 22時11分09秒

ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp)のkick/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
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 日本ではさっぱり盛り上がっていませんが、まもなく、ラグビーワールドカ
ップ 2007 フランス大会が開幕します。
 日本代表は、世界的名プレーヤーだったジョン・カーワンを監督に迎えたカ
ーワンジャパンとして出撃します。

 大会については
http://www.rugby-japan.jp/hm/wc/index.html
ラグビーワールドカップ 2007 フランス大会
をどうぞ。

 代表の情報は、スポーツ紙で唯一ラグビーに力を入れてくれている、という
か、吉田宏記者の獅子奮迅ぶりが目立つサンスポの
http://www.sanspo.com/rugby/japan/japan.html
をどうぞ。

 スター選手大畑がアキレス腱断裂から復帰したかと思ったら、逆の足のアキ
レス腱断裂で離脱。司令塔安藤も離脱など、不安いっぱいのカーワンジャパン
ですが、なんとかやり繰りするしかないですね。

 最初の試合は、今度の土曜日9/8の夜、世界ランキング2位のオーストラリ
ア戦。正直、勝てる相手じゃない。^^; でも、ワールドカップの初戦なら、
オーストラリアも本調子じゃないだろうし、ひょっとしたら。。。
 ほかは、ウェールズ、フィジー、カナダが相手。
 どこもランキングは日本より上なので、1勝するのも大変。
 フィジーとカナダには勝てるチャンスがあるといわれています。それで、目
標は最低2勝といってますが。
 なんとか1勝、できれば2勝してほしいです。
 2勝すれば、次のニュージーランド大会の出場権が得られるからです。そう
しないと、次回から枠が減っちゃうので、出場自体難しくなります。^^;
 2勝できるように、みんな、応援してください。
 JSportsが中継しますが、地上波では、日テレがやってくれますね。

 さっき、JSportsでワールドカップ特集をやっていて、カーワンジャパン情
報もありました。
 カーワン監督、宮本武蔵といってました。\(^O^)/
 敵を知り、己を知りという話でした。孫子の兵法と同じこと、武蔵もいって
たんですね。それをカーワン監督が知って、日本人へのサービスもあって、記
者会見で、宮本武蔵の名前を出したんでしょう。
 よっしゃ、行け! カーワン武蔵ジャパン\(^O^)/