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馬と言えば2007年08月29日 09時26分40秒

ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp)のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
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インフルエンザどうなったの?

mtv
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標題: Re: 馬と言えば
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>インフルエンザどうなったの?

 中央だけでなく、地方にも多数出ているので、いつ終息することやら。
 JRAは昨日、一昨日と、出走馬の検査を行ったうえでレースを開催した
ということですが、潜伏期間を考えると本当に出走馬全頭が陰性なのか
ちょっと疑問。
 また、オーストラリアでもインフルエンザが発生して、日本から持ち
込まれた馬からの感染を疑われていて、国際的にも多大な影響が行って
いるみたい。
 この騒動でメイショウサムソンがインフルエンザに感染、凱旋門賞を
回避となったうえ、栗東に戻れず美浦にとどまったままのようです。
 宝塚記念1着のアドマイヤムーンはドバイへ売られ、2着のメイショウ
サムソンはインフルエンザ、ウォッカも回避っつーことで、今年は日本
からの凱旋門出馬は無しかな。

                              穂高

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標題: Re: 馬と言えば
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 週刊ダイヤモンド今週号(2007/09/01号)で、ぼくが好きな福山庸治の連載ひ
とコマ漫画「F氏的日常」でも、馬インフルエンザをネタにしています。
 馬が、この馬、ほんとにインフルエンザ?と疑われています。
 馬の名前が、アサショウリュウ\(^O^)/

中村(show)

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標題: あらあら
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インフルエンザ輸出しちゃったの。
麻疹につづく快挙だな。

mtv

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標題: Re: 馬と言えば
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> 馬が、この馬、ほんとにインフルエンザ?と疑われています。
> 馬の名前が、アサショウリュウ\(^O^)/

 わはは。名前もちゃんと9文字以内におさまってる。(^o^)
 テレビ、相撲のこと騒ぎすぎ。
 逆に、JRAは情報提供少なすぎ。たまにはレース休んでもいいかも。
競馬の会議室で、預金が減らずに済むとか、のんびりできたと書かれ
ていたぞ。そのかわり、競艇が賑わったそうな。競艇場行きのバス待
ちの人が長蛇の列となっているのを見て、わしも吃驚した。

                            穂高

セカンドライフはガラガラ?2007年08月29日 09時27分07秒

ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp)のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
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 ちょっと前の話ですが、
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0708/23/news050.html
業界人が告白:Second Life「企業が続々参入」の舞台裏
で、セカンドライフに企業が参入しているけど、店はガラガラという話が出て
います。
 マーケ屋にだまされて、参入しているみたいね。ありがちな話。
 だってさ、週刊東洋経済もセカンドライフの特集やってたし、テレビではテ
レビ東京が必死でやってたもんね。オジサンたちはひっかかるよなあ。\(^O^)/

 セカンドライフの不動産を買っても、それは要はPCを1台サーバとして
割り当てることらしいから、同時アクセス50人でアップアップなら、人をたく
さん集めるのは無理でしょうね。不動産(PC20台)買ってやって1000人規模のア
クセス。
 おれはやったことはなく、見ただけど、あのユーザインターフェースでは人
は集まらない。操作が面倒くさすぎる。

 スラドJでも話題になってましたね。
http://slashdot.jp/articles/07/08/24/0028252.shtml
ほとんど人が来ないSecond Lifeに企業が参入する理由
 ほかに、
http://wiredvision.jp/news/200708/2007081723.html
『Second Life』の銀行破綻:「無法空間」での規制とは
という話もありますね。
 ウェブ2.0なんて、言葉があったの、みんな、覚えてる?\(^O^)/
 梅田望夫の、100年後に振り返ったら、ウェブ2.0が歴史上の大きな転換点だ
ったというバカな発言も懐かしいね。\(^O^)/ もう1年前なのね。

参考:
http://iiyu.asablo.jp/blog/2006/08/24/496985
朝日のWeb 2.0記事と西垣通の著作
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/06/05/1556512
「ウェブ社会をどう生きるか」「iPhone 衝撃のビジネスモデル」「低度情報
化社会」

保木邦仁, 渡辺明著「ボナンザVS勝負脳―最強将棋ソフトは人間を超えるか」2007年08月29日 09時27分37秒

ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp)のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
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 出たぁ。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4047101079/showshotcorne-22/
保木邦仁, 渡辺明著「ボナンザVS勝負脳―最強将棋ソフトは人間を超えるか」
が出てました。
 ボナンザの開発者である保木さんと渡辺竜王が交互に書いていて、対談もあ
ります。
 渡辺竜王、やっぱ、超一流は考え方が超一流ですね。勉強は、まず、量だ。
明快です。
おれもなんとか、1日2時間か3時間、あることをやるために1年くらい時間
を作らなければと思ってるんだけど。
 本気でやるなら、1日10時間、みっちり1年やれば大概のことは基礎がで
きるもんね。
 勉強、習い事はみんなそうだもんね。基礎練習の量が絶対必要。脳と肉体を
プログラム、あるいは再プログラムするには、それくらいはかかるよね。

 対談部分で、保木さんは、自分の専門から、人間機械論的な話をしていて、
渡辺竜王が驚いているのが面白かった。
 これまで何度か簡単に言及したが、柳澤大臣の「女性は産む機械」発言。世
間よりおれは柳澤大臣に同情的だといったけど、女性差別の歴史があることを
知っていてなお思うのは、あれに反発している人が、現代分子生物学、ナノテ
クロノジー、生命情報科学が明らかにしてきたことについて、ほとんど理論武
装できてないでしょ。これらの科学的知見をベースにした、人間分子機械論は
手強いよ。地球生命がいかに精緻、巧妙、驚異的なナノマシンであるか。単純
に「人を機械扱いして」といって反発するのは勝手だが、その辺を知ってない
と議論にならない。知性ゼロ、知識ゼロ、無知の極致扱いされてしまう。「女
性は産む機械」に反発するなら、もっと勉強してないとね。

 ボナンザの思考アルゴリズムについても少しだけ解説がありますが、囲碁・
将棋チャンネルで、勝又6段が解説していたとき、ボナンザの思考アルゴリズ
ムについて保木さんが配ったという資料をぱらぱらみせたんですが、おれの動
体視力は、そこにラグランジュの文字があったのを見逃さなかった。\(^O^)/
 ん? ラグランジュ?
 評価関数の計算を運動方程式を解くことに還元しているのか、すなわち、力
学の問題として解いているのかなどと思っていた。本書では、ラグランジュの
未定乗数法が出てくるので、あのラグランジュという文字は、運動方程式のこ
とじゃなくて、ラグランジュの未定乗数法のことだったのかも。大したものだ、
おれの動体視力\(^O^)/
 ラグランジュの未定乗数法については、
http://www12.plala.or.jp/ksp/mathInPhys/lagrangeUndetermin/
をどうぞ。
 この「物理のかぎしっぽ」は以前も紹介したことがあるかもしれないが、ほ
かのすごく面白くて、ちょくちょく勉強させてもらってます。なお、ラグラン
ジュ、ラグランジェ、両方表記がありますが、ラグランジュのほうがメジャー
みたいなので、そっちを採用しております。^^;

 最終章は、保木さんが科学的思考について語っている。テレビでみる保木さ
んは、物静かな人だが、本書では熱いよ。捏造で番組が終わった「あるある大
辞典」批判もあるし、マイナスイオン批判もあるし、基礎研究の重要性も強調
しているし、セレンディピティのことも、この言葉は直接は使ってないが熱く
語っている。

 セレンディピティは、偶然(多くの失敗)を大発見、大発明に結びつける能力
のこと。
 たとえば、
http://ja.wikipedia.org/wiki/セレンディピティ
をどうぞ。
 有名なのは、3Mのポストイットがどうやってできたかの話。間違って、くっ
つかない接着剤を作っちゃったのがポストイットにつながるんですね。最近だ
と、田中耕一さんのノーベル賞ね。
 物理学だと、そのエピソードが事実だったかどうかは別として、人類史上最
大の発見でもある、ニュートンがリンゴが落ちるのをみて、重力の法則をひら
めいた話もそうでしょうね。
 本も出ていて
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4396681127/showshotcorne-22/
宮永博史著「成功者の絶対法則 セレンディピティ」

 これ、よく、口を開けて待っていれば、たまに運よくものすごい発見が転が
り込んでくる、努力なしでOKみたいに受け取る人がいるが、そうじゃなくて、
日頃の地道な積み重ねがあって初めてそういう幸運が訪れる、そこから何かに
気づけるんですよね。その意味でも、基礎研究は重要なんです。

参考:
 渡辺竜王対ボナンザの対決当時の模様は、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/03/21/1330939
渡辺竜王対ボナンザ
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/03/21/1332685
Re: 渡辺竜王対ボナンザ
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/03/29/1352978
渡辺竜王対ボナンザの感想
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/04/21/1455004
Re: 渡辺竜王対ボナンザの感想
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/04/22/1457587
Re: 渡辺竜王対ボナンザの感想
をどうぞ。