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ISIT定期交流会2007年05月04日 21時55分56秒

ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp)のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
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 遅くなりましたが、九州システム情報技術研究所(ISIT)のISIT定期交流会の
案内です。
 今回は、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062754355/showshotcorne-22/
毎日新聞社科学環境部編「理系白書 この国を静かに支える人たち」
の取材キャップの元村さんの講演です。
 理系白書については、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/04/07/1379047
はやぶさ、ついに地球へ
http://iiyu.asablo.jp/blog/2006/03/02/275289
経済学におけるゲーム理論の扱い
でちょっとだけ言及しているけど、一番多く言及しているものは、ブログには
ない。ブログの最初は、2005/02/24の
http://iiyu.asablo.jp/blog/2005/02/24/31
だもんね。
http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/wabijo87.html
の「乳の詫び状(2005/01/13)」の「青色LED和解」を読んでください。
 理系白書を読んで、理系は、なぜ、こんなに虐げられているのか、怒りを燃
やしましょう。\(^O^)/

 定期交流会の申し込みは、
http://www.isit.or.jp/kouryuu-new.html
をどうぞ。

 おー、「理系白書」取材班キャップって女性なんだ。びっくり。てっきり、
我が国の理系の処遇に頭にきている理系出身の男がやった連載かと思っていた。\(^O^)/
 しかも美人。\(^O^)/
 ばかー。それより、出身を見ろ。
 お、北九州市。
 ということは、元村さんは、自動的に我が情報省の女スパイに決定。\(^O^)/
 なお、情報省では、年齢性別に関係なく、女スパイ、くノ一(女忍者)も募集
中です。
 ばかー。女スパイ、女忍者なのに「性別に関係なく」は、おかしいだろ!
 ばかー。求人は年齢性別で差別しちゃいけないんだぞ。トランスセクシュア
ル(トランスセクシャル)時代だぞ。ゲノム的には男だけど、女スパイ、女忍者
がいても不思議はない。\(^O^)/
 そ、そうか。じゃ、女のホモや男のレズがいてもおかしくないのか。これは
おれの勉強不足だった(何の勉強じゃ)。
 おかしくない、おかしくない。\(^O^)/

この本が面白い「徴税権力」「メディア・バイアス」「官僚とメディア」2007年05月04日 21時56分26秒

ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp)のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
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 いま、朝日ニュースターの「ニュースの深層」で、この本が面白いというテ
ーマで、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4163687408/showshotcorne-22/
落合博実著「徴税権力―国税庁の研究」
をやっています。著者の落合さんが出て、いろいろ背景やらを話していますが、
チョー面白い。
 普段は、すごく地道な情報収集やってるんですね。
 国税は東北出身者が多いそうですが、それが粘り強いという性格につながっ
ているそうです。以前も書いたけど、おれら、九州人は辛抱が足りないから、
すぐ決着つけたがって、戦争でも玉砕しちゃうんですよね。
 政治家、芸能人、スポーツ選手、金持ちなど、ちゃんとマークされているん
だな。
 金丸信の脱税やら、政治家の介入やら(介入した政治家に小泉純一郎の名前
もある)、検察との確執やら、その他、すごい話、連発ですねえ。

 ぼくは、この休み前や休み中に、あれこれ本を買いました。
 アルゴリズム関係の本やら、分厚い本やらいろいろ買って、なかなか紹介し
ている時間はないんですが、それにバイオインフォマティクスやLispや超ひも
理論(超弦理論)の入門書やアルゴリズムの本を紹介するつもりでほったらかし
だし。
 あ、セキュリティ本も日経BPから送られてきたのに、ほったからしだったの
を思い出した。
 と書いて、あ、日経BPに女スパイが2人いることを思い出した。\(^O^)/
 そうか、このセキュリティ本、スパイからの報告なんだ。\(^O^)/

 いま、期待して買って、積読状態なのを2つだけ紹介する。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4334033989/showshotcorne-22/
松永和紀著「メディア・バイアス あやしい健康情報とニセ科学」

 これ、知らずに買ったんですが、朝日ニュースターの「ニュースの深層」で
も取り上げていたそうです。松永和紀さんは、これまで
http://iiyu.asablo.jp/blog/2006/08/10/479109
フードファディズム
http://iiyu.asablo.jp/blog/2006/09/14/523175
鷺一雄著「また、「あるある」にダマされた」
でも、紹介したことがある科学ジャーナリストです。
 疑似科学、ニセ科学で詐欺に等しいビジネスをやってる関連話だと、以前読
んだ
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/488759528X/showshotcorne-22/
左巻健男著「水はなんにも知らないよ」
が面白い。
 波動、なんとか還元水、πウォーターだ、なんとか活性水、なんとか水素水
などなど、怪しい水ビジネスは詐欺同然であることを指摘し、水にやさしい言
葉をかけたらきれいな氷の結晶ができるという、水はなんでも知っているの世
界のデタラメなどを明らかにしています。あのデタラメを小学校で教えている
教師集団がいるのも、驚きだよね。
 日本は、進化論を認めない、アメリカのキリスト原理主義の州なのか。\(^O^)/

 もう1つは、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4047100897/showshotcorne-22/
魚住昭著「官僚とメディア」

 魚住さんのことは改めて紹介するまでもないでしょう。優れたジャーナリス
トで、すごい作品はいくつもある。テレビ「ウワサの眞相」にもたびたび登場
していました。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062738112/showshotcorne-22/
魚住昭著「渡邊恒雄 メディアと権力」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062753901/showshotcorne-22/
魚住昭著「野中広務 差別と権力」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4167656655/showshotcorne-22/
魚住昭著「特捜検察の闇」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4480422757/showshotcorne-22/
魚住昭著「国家とメディア―事件の真相に迫る」

 この中で、個人的に決定的に面白かったのが、ナベツネの軌跡を追った「渡
邊恒雄 メディアと権力」。
 バリバリ強烈な共産主義者、共産党員だったナベツネさんが、いかにして巨
大メディアグループ読売に君臨するようになったか。すごいねえ、やっぱ。
 かつて、大阪読売新聞社会部は、庶民の目線での紙面づくりで非常に支持を
受けていて、そのチームは、黒田軍団と呼ばれていました。黒田軍団を率いて
いたのが、いまは亡きジャーナリストの黒田清さん。
 いま、ワイドショーのコメンテータでよく出ている大谷昭宏氏は、かつての
黒田軍団の若頭格。大谷さんの言動は、墓場で黒田さんが泣いてるぞと思うこ
とはあるけどね。
 黒田軍団、大阪読売社会部には興味があったので、昔、関係する本を、まだ
黒田さんが現役で、もちろん存命のころに読み漁ったことがある。その黒田軍
団をナベツネ、潰すんですよ。大阪で好き勝手あれこれやって、言うこときか
ないし、目障りだから。「渡邊恒雄 メディアと権力」には、そういう話も出
てきます。
 ナベツネさん、最近、ミョーに善玉キャラ扱いだもんね。ちょっと不思議。

 いま、アマゾンで、「官僚とメディア」をみたら、品切れで、ちょっとだけ
だけど、プレミアがついてますね。よかった、先に買っといて。
 きっと、話題、霞ヶ関の官僚たちの間で沸騰なんだろうね。\(^O^)/
 最近、身辺で品切れとプレミアの話が続けざまに起きている。これも覚えて
いたら、書きますわ。