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無線LANで簡単に情報が盗まれる2006年08月23日 00時21分39秒

ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp)のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
---
 なかなか強烈なセキュリティホールですね。詳しくは、
http://www.nikkeibp.co.jp/style/biz/skillup/spam/060821_10th/
無線LANノートパソコン、電源をオンにするだけで情報が盗まれる
をどうぞ。
 個人的には、元々無線LANは信用してないから関係ないけど。

また12600円に戻ってる!2006年08月23日 00時46分02秒

ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp)のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
---
 2006/08/19の「形式仕様記述(フォーマルメソッド、Formal Methods)」で
--- ここから ---
 荒木先生たちが訳した
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4781907164/showshotcorne-22/ref=nosim
M.ヘネシー著「プログラミング言語の意味論入門」
も役立つかも。

 なお、この本、7月中旬に調べたとき、amazonのユーズドで12600円もして
いました。「184ページの本で、12600円はかなりのプレミアですね。^^;」と
荒木先生にメールしたくらい。今日(2006/08/19)現在は、2260円ですね。1万

円も安くなってる。\(^O^)/
--- ここまで ---
と書いた。
 今日、思い出して、やっぱ買っておこうと思ってamazonに行ったら、あなた。
 また12600円に戻ってる!\(^O^)/
 どげんなっとーとかいな。おっとろしかこつばい、鮎原さん。
 アタックNo.1か、お前は。
 amazonのシステム腐っているんだろうか。^^;
 いいえ、あなたの行動はユービックによってすべて監視されています。\(^O^)/

朝日のWeb 2.0記事と西垣通の著作2006年08月24日 00時04分56秒

ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp)のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
---
 朝日新聞2006/07/28朝刊のオピニオン欄に、西垣通氏と梅田望夫氏の意見を
併記しつつ、服部桂記者がまとめたWeb 2.0論が載った。
 梅田望夫氏は、相変わらずのWeb 2.0のマーケ屋(マーケティング屋)、営業
屋ぶり。
 梅田氏の最後の言葉が、
「100年後に現在の動きを見たら、ウェブ2.0に象徴される変化は、歴史上の大
きな転換点だったと評価されるのではないかと思っている」
だ。
 バカか。歴史的パースペクティブを決定的に欠いている。
 梅田氏に思想的哲学的なものを求めるのは、ミミズに空を飛ぶのを求めるよ
うなものだが、それにしても軽い軽い。スカスカのカスカス。元マイクロソフ
ト社長の成毛の営業トーク、その場限りのご機嫌伺い、アメリカ本社の受け売
り、ごますり、ちょうちん持ちで中身なしを思い出してしまう。
 梅田氏の
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4480062858/showshotcorne-22/ref=nosim
「ウェブ進化論」
が、何も知らない人たちに、現在ただいまのネットがどうなっているか、概略
をうまく紹介した功績は認めても、何を図に乗って、歴史上の大きな転換点だ
よ。こんなのが跋扈しちゃうようだと、どうしようもないね。

 あのね、100年の単位で考えたら、マーケティング用にでっち上げたいまの
Web2.0と称するものは、変化ですらない。
 エレクトロニクスの歴史にたとえれば、まだラジオの時代。Web 1.0から2.0
への変化なんて、真空管の2球スーパーが3球スーパーになったくらい。数字
を合わせるなら、トランジスタの1石ラジオから2石ラジオになったくらいだ。
つまりは、過去の大したことない延長なのよ。
 真空管の2球スーパーや3球スーパーラジオは、
http://www.asahi-net.or.jp/~CN3H-KKC/claft.htm
真空管オーディオ&ラジオ

http://www.asahi-net.or.jp/~CN3H-KKC/claft/lovsuper.htm
2球&3球スーパー 2題
をどうぞ。
 1石ラジオ、2石ラジオは、
http://bbradio.hp.infoseek.co.jp/index.html
ブレッドボードラジオ

http://bbradio.hp.infoseek.co.jp/tram.html
トランジスタラジオ 目次
をどうぞ。

 まだアナログのラジオということは、オーディオもテレビもないし、テレビ
だって液晶もプラズマもない。何よりデジタル技術がない。だから、CDもDVD
もGPSもカーナビもない。当然、コンピュータもないからパソコンもないし、
インターネットも何もかもない。
 100年で考えたらそれくらいの変化は起きるんだよ。なーにが、Web 1.0から
2.0が大きな転換点だよ。
 こいつは、ほんと、Web 2.0の宣伝なら、何でもほざきまくるね。
 いま、マーケ屋がWeb 2.0時代の新マーケティングなんていって、本やらセ
ミナーやら売りまくってるけど、ああいうのは、全部、ウンコ。\(^O^)/
 あんなのに、ひっかかるとバカと思われるだけ。おれら技術の世界だと、企
画書にWeb 2.0って書いてあると、低脳ですといってるようなもん。
 出した奴も、「いや、ぼくはWeb 2.0って恥ずかしいから止めようと思った
んだけど、上司が低脳なもんで入れざるをえなかったんです。すみません。す
みません」。その上司も同様で「うちの役員、バカばかりでWeb 2.0って入れ
ると安心するんですよ」といった具合。
 ま、それで安心する相手(しかも予算を握っている)がいるから、おれも、
Web 2.0ってばんばん書くけどね。\(^O^)/ 引っかかる奴が悪いんだもんね。^^;

 Web 2.0ってウンコ、チンポ、マンコ、ケツの穴と同じ。
 表立って書いたり、口にしたりすると、恥ずかしい言葉なんだよ、もはや。
 まあ、人前で、ウンコ、チンポ、マンコ、ケツの穴と言い続けると、その情
報時空を無化することができるという効用がありますけどね。
 おいおい、また、チーム★アメリカの影響かよ。
 今年前半観た中で、一番いいDVDじゃないかな。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000BEYC7M/showshotcorne-22/ref=nosim
チーム★アメリカ ワールドポリス スペシャル・コレクターズ・エディション
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000FBFRMK/showshotcorne-22/ref=nosim
チーム★アメリカ ワールドポリス スペシャル・コレクターズ・エディション
 この2つ、どう違うんだろう。よーわからん。あれ?、本もあるんだ。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4896919467/showshotcorne-22/ref=nosim
チーム☆アメリカ/ワールドポリスインサイダー

 メイキングはほんと感心した。セリフはウンコ、チンポ、マンコ、ケツの穴
連発だけど、そこらの映画より、作りはしっかりしているし、細かいところま
で手抜きがないのね。詳しく書くのは、股の機械に。:-)

 ま、とにかく、Web 2.0という言葉を見たり、聞いたりしたら、ウンコ、チ
ンポ、マンコ、ケツの穴と取り替えてみよう。\(^O^)/
 たとえば、梅田氏の言葉は、

「100年後に現在の動きを見たら、ウンコに象徴される変化は、歴史上の大き
な転換点だったと評価されるのではないかと思っている」
「100年後に現在の動きを見たら、チンポに象徴される変化は、歴史上の大き
な転換点だったと評価されるのではないかと思っている」
「100年後に現在の動きを見たら、マンコに象徴される変化は、歴史上の大き
な転換点だったと評価されるのではないかと思っている」
「100年後に現在の動きを見たら、ケツの穴に象徴される変化は、歴史上の大
きな転換点だったと評価されるのではないかと思っている」

 ね。Web 2.0の意味のなさがよくわかるでしょ。
 小学生は、これを夏休みの自由課題の宿題にしたら、先生にほめられるぞ。\(^O^)/
 宿題の発表では、大きな声で発表しよう。\(^O^)/
 大きな字で習字にして出してもいいぞ。^^;

 さて、この朝日の記事。まとめたのは、服部桂記者。
 バランスを取るというのか、イケイケ(梅田氏)と慎重(西垣氏)、双方の意見
を載せてあって、かえって、つまらなくなってる。
 服部さん、なんで、一人で書かなかったの? 書ける人なのに。
 だーかーらー、そこが朝日的というか大新聞社的限界なのよ。

 でも、西垣さんをもってきたのは、スマッシュヒット。
 梅田氏の「ウェブ進化論」を読んで、底の浅さが分かった人は、西垣さんの
本を読むといい。
 おれは、ずっと昔に読んだから内容はほとんど覚えてないけど、「デジタル・
ナルシス」「ペシミスティック・サイボーグ」「秘術としてのAI思考」など、
意識を押し広げることができて、脳が非常に興奮した。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4002602931/showshotcorne-22/ref=nosim
デジタル・ナルシス
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4791753062/showshotcorne-22/ref=nosim
ペシミスティック・サイボーグ
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4480051341/showshotcorne-22/ref=nosim
秘術としてのAI思考

 以下は、一般向け入門的なもので、入手しやすいし読みやすいでしょうね。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4004303397/showshotcorne-22/ref=nosim
マルチメディア
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4004307295/showshotcorne-22/ref=nosim
IT革命―ネット社会のゆくえ
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4334005683/showshotcorne-22/ref=nosim
インターネットの5年後を読む

 今回、アマゾンで検索して知ったもので、以下、未読だが、面白そうね。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4480058044/showshotcorne-22/ref=nosim
こころの情報学
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4393332423/showshotcorne-22/ref=nosim
情報学的転回

惑星は8個。冥王星は脱落! 関連の雑誌と本の紹介もあるよ。2006年08月25日 00時11分04秒

ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp)のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
---
 いま、NHKで画面上部に速報が流れました。
 国際天文学連合は、惑星は8個。冥王星ははずすことを決定しました。
 やっぱ、冥王星、惑星からはずれましたね。
 今回、惑星をどうするか投票があると聞いたとき、冥王星をはずすんだろう
なと思いました。だって、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2005/06/12/20022
Re: これで、おれも天文学者だ\(^O^)/
で、書いたように、三鷹ネットワーク大学に行って、太陽系のこと、惑星のこ
と、ちゃんと勉強してたから、冥王星が惑星かどうかはかなり疑問が出ている
のを知ってたもんね。

 1週間前の最初の報道だと、減らすどころか逆にセレス、カロン、
2003UB313を入れて12個にするなどといっていて、冥王星は、現在の惑星では
唯一アメリカ人が発見したものだから、冥王星がはずれるとアメリカのメンツ
が丸つぶれになって、アメリカ人が暴動を起こすくらい大騒ぎになるんじゃな
いか、だからアメリカの圧力で逆に12個に増やすんだなどといろいろいわれて
いました。
 でも、一昨日くらいからかな。冥王星をはずして8個にする修正案が可決さ
れるのではないかということになって、さっき、可決されたようですね。
 上に書いた三鷹ネットワーク大学の文章にも書いたけど、冥王星ってEKBO
(エッジワースカイパーベルト天体、エクボ)と思ったほうが自然なんですって
ね。だから、冥王星からはずれたのは、現在の科学水準からすれば自然でしょ
うね。
 今後は、冥王星などをEKBOの1つと呼ぶか、冥王星族などという惑星とは別
のジャンルを作ってそこに似たようなものを全部入れるかするんでしょうかね。

 さて、いま出ている
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000GIXFV2/showshotcorne-22/ref=nosim
雑誌「ニュートン」2006年9月号
は、なんとまあ、タイムリーなことに、特集が「惑星科学の最前線」です。お
もしろーい。惑星に興味がある人は、この1冊だけでも手に取ってみると、最
前線の研究からわかってきた、えっと驚く話があると思います。
 特集ではないけれど、冒頭に小惑星「イトカワ」の記事もあります。
 そして、「イトカワ」といえば、「イトカワ」に行った探査機「はやぶさ」。
いま、死にかけてるんですよ(泣)。
 ああ、なんとか生きて帰って来い! 早く靖国神社で会おう!
 おいおい、それじゃ、はやぶさもお前も死んでるじゃん。\(^O^)/
 安倍ちゃん。総裁選では、はやぶさ救出を公約に掲げるように。\(^O^)/
 そしたら、おれが連絡して、九州・山口のおれの親戚・友人、全員、安倍ち
ゃん応援するぞ。\(^O^)/ 父ちゃんの安倍ちゃんは総理になれなかったか
らなあ。権力闘争に敗れたとき、親戚一同、「葬式だけは盛大にやってやらん
とな」などといってたもん。まだ、亡くなるずっと前なのに。^^;
 あ、あと、公約には、竹島に水族館作ることを掲げるように。\(^O^)/

 惑星科学といえば、東大松井教授の
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4087203212/showshotcorne-22/ref=nosim
松井孝典著「松井教授の東大駒場講義録」
は、実に刺激的だった。太陽系や惑星の成り立ちの話も、新書の入門書として
は深い話が載っています。
 副題に「地球、生命、文明の普遍性を宇宙に探る」とあるように、物理だけ
の話じゃないし、アストロバイオロジーや地球システム的的文明論など、すご
い話がぽろぽろ出てくる。共同幻想の崩壊も、なるほどそういう見方で見直す
こともできるのかと。
 学生が叱られてる。お前ら、やる気あるのかって。\(^O^)/
 おれが27年前、この講義を受けていたら、叱られてばっかりだろうな。たぶ
ん、松井先生のヴィジョンのすごさや、パースペクティブ、視野の広さがわか
んないと思うのね。
 いまならわかるから、非常に刺激的。もし27年前にそれがわかって、こんな
講義受けたら、興奮して寝られず、銀河の果てまで飛んでいっただろうね。\(^O^)/
 おれの中では、物理学、地学、化学、生物学、情報科学など、いろんなピー
スがピタピタとはまっていく快感があって、とっても面白かった。
 竜巻のように、なんでもかんでも巻き込んで上昇していく感じ。
 それでいて、もう、すっかり内容を忘れているところが、おれのすごさ。\(^O^)/
 「いやあ、よかったあ」だけだもんね。\(^O^)/

 出たばかりなのが、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4121018567/showshotcorne-22/ref=nosim
谷口義明著「カラー版 宇宙を読む」
です。
 宇宙から、さまざまな「文(ふみ)」が我々のもとにやって来ている。それを
根気よく丹念に読み続けるのが天文学。天からの文を読む学問ということです
ね。
 そして、人類がこれまで天からの文を読んだ成果を解説した本です。
 カラー写真も多いし、話も平易で面白い。谷口先生、最近、本を出しまくっ
てますね。
 もちろん、惑星の話もあって、冥王星が惑星かどうかは微妙、今後を注目し
ておきたいなどという書き方でしたね。やっぱり、この辺がコンセンサスなん
でしょう。
 一般の人は、冥王星がはずれて惑星が8個になるというのは、クリビツテン
ギョウなんだろうけど、天文学者の間では、むしろ、冥王星をはずすほうが自
然だと同意が取れていたんだろうね。
 あ、いま、NHKニュースで映像が流れた。圧倒的多数で、冥王星をはずすこ
とに決定ですね。
 今後は、矮小惑星とよぶそうです。

 なお、三鷹ネットワーク大学で勉強した模様を書いた「これで、おれも天文
学者だ\(^O^)/」は、いま読み返したら、我ながら、面白いね。

 朝ブロのほうが、ちゃんと記事毎にリンクが自動的についているので、その
リンクを並べておきます。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2005/06/07/18258
これで、おれも天文学者だ\(^O^)/
http://iiyu.asablo.jp/blog/2005/06/12/20021
Re: これで、おれも天文学者だ\(^O^)/
http://iiyu.asablo.jp/blog/2005/06/12/20022
Re: これで、おれも天文学者だ\(^O^)/
http://iiyu.asablo.jp/blog/2005/06/22/23970
「おれも天文学者だ」シリーズ第2弾

 でも、第3回というか第3弾を結局書いてないね。だめだねー。代わりに
http://iiyu.asablo.jp/blog/2005/08/05/40464
天文台マダム日記
なんて書いてたんだね。^^;
 あ、マダム=人妻で、物理学の本を紹介しようとして2ヵ月ほど経っている
話を思い出した。
 LL Ring(Lightweight Language Ring)が終わらないと書けない。今度の土曜
日午前からだから、LL Ring、みんな、早起きして観に来てね。
 一応、LL Gongの審査員もやることになっちゃったし。^^;

http://ll.jus.or.jp/2006/event
LL Ring

安倍ちゃんの教育改革、偽物バレバレ2006年08月27日 22時47分19秒

ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp)のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
---
 安倍ちゃん、安倍ちゃん、まずいぜ。安倍ちゃんの教育改革、偽物なのが、
バレバレ。
 出たばかりの週刊ダイヤモンド2006/09/02号巻頭のプリズム欄。前編集長の
辻広雅文氏が、「不勉強か曲解か」で安倍ちゃんの教育改革は偽物だと喝破し
ているぜ。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4166605240/showshotcorne-22/ref=nosim
安倍晋三著「美しい国」
で、英国のサッチャーが、自虐史観の偏向教育を是正し、現場の自主性尊重を
転換し、国定カリキュラムを作り、学校別評価を公表する改革を実施、それを
ブレアが引き継いで、自らの成果だとまで自負しているという改革を紹介して、
日本もその路線で行くと書いたことに、間違いだと辻広氏はいってる。
 まずいなあ、こういう意見が流布すると。\(^O^)/

 サッチャー流の教育の中央集権化と競争原理導入は、教育機会格差を拡大し、
かえって教育の荒廃をもたらしたと。ブレアは、教育機会の地域間格差、階層
間格差の是正のため、社会保障費を削ってまで教育予算を3割増やし、教育の
荒廃を食い止めたと。
 だから、安倍ちゃんの言ってることは嘘であって、教育改革の方向が間違っ
ていると。
 教育先進国フィランドも教育に金をかけている。教育に金をかけて全国的教
育水準向上こそが、その国の最高の国力強化、社会保障になると。ところが、
日本は、小泉がその逆をやってきて、安倍ちゃんはさらに小泉偽改革路線を強
化しようとしている。それは亡国への道と。
 ざっとこんな話。

 安倍ちゃん、まずいぜ。
 小泉の飯島秘書官みたいに、マスコミ、特に支持率に直結するワイドショー、
女性週刊誌とスポーツ紙をアメとムチで手なずける右腕が要るぜ。そうしない
と、こういうほんとの事を世間に知られるようになるからね。
 早く、小泉同様、ワイドショー、女性週刊誌とスポーツ紙を情報操作して支
持率をコントロールしないとね。
 まあ、大新聞とテレビは、政府と共犯だから、小泉時代と同じく、どうせ何
も報道できないからいいけど、政権成立当初にガツンと少しは手当てしとくか。
\(^O^)/

 辻広氏の文章、最後は「これらの事実を安倍氏は書かない。不勉強か曲解か。
その底の浅さが悲しい」で終わる。
 真相はおそらく、安倍ちゃんは不勉強、「美しい国」を書いたゴーストライ
ターに知恵をつけた官僚は曲解じゃないかな。^^l

 フィンランドをはじめ北欧諸国は、教育に力を入れたからでしょうね。いま
や世界有数の技術先進国だもんね。おれらの世界では、Linuxもそうだし、世
界一の携帯電話メーカーのノキアもそう。エリクソンもそうだね。最近紹介し
ているこの数年注目を浴びている面白いプログラミング言語では、Erlangはエ
リクソンだし、Ozも最初はドイツでその後の中心はスウェーデンですよね。
Concurrent Cleanはオランダだっけ。まあでも、似たようなもんじゃ。\(^O^)/

http://www.mozart-oz.org/
OzとMorzart
http://www.cs.ru.nl/~clean/
Concurrent Clean
http://www.erlang.org/
Erlang

LL Ring、サイコー2006年08月27日 22時47分45秒

ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp)のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
---
 LL Ring。いやあ、すばらしいイベントでした。
 途中、少し失礼させていただいた時間はあったけど、朝から夜まで、堪能し
ました。
 楽屋にいたからよくわかるんだけど、法林さんはじめ関係者のみなさんの企
画力、実行力、運営力、見事なものでした。お疲れ様&ありがとうございまし
た。
 また、出演者の皆さん、当日、いらした観客の皆さん、あなたがたもサイコ
ー!
 こういうすばらしいイベントに参加することができて大変光栄でした。
 こんなファンキーな若い連中が、元気にこんなイベントが続けられるなら、
日本のソフトウェアの未来、何の問題もない。\(^O^)/
 あとは、こういういい奴らが、戦争で死なないようにしないとね。\(^O^)/
 安倍ちゃん、やる気まんまんなんだもんね。^^;

 Language Updateでの自分の発表は、最悪。1人8分なので、元々3分の1
くらいに削らないとなと思っていたけど、終わったらLLのサイトに掲載される
ので、言いたいことなるだけ書いておいたんだけど、やっぱ、全然だめでした。
 インプレスの人があとできて、ストリーミングで流したいというので許可を
とってまわってたけど、拒否する理由ないしね。
 ハゲデブ中年男がトチ狂ってる恥ずかしい姿がどこかで流れるかも。

 ほかの人、みんな、ウケかたがうまいし、内容も面白いのよね。
 LLに出てくる連中は頭いいし、勘がいいし、アイデアもあるし、仕事が早い。
やっぱスクリプト言語の手軽さ、ライブラリ、フレームワークの充実、ボキャ
ブラリとイディオムの蓄積、そういうのが進んでいるのがよくわかって、感激
しました。
 知らないこともいっぱいあって、大変に勉強になりました。

 関数型言語のセッションは、形式仕様記述の話を無理やり押し込んですみま
せん。皆さんに助けていただいてありがとうございました。

 LL Gongの審査員は、途中でダメ出しのプラカードを上げるチャンスがなか
った。面白いんだもん。1人5分だから、最後までという気持ちもあったし。

 会場の新木場1stRingは、ほんとにプロレスのリングがあるんです。
 とにかく、生まれて初めて本物のリングに上がれて、しかも、3回も上がれ
て大感激。
 イベント終了後、出演者の特権とばかり、ロープに飛んでみたり、マットに
寝転んだり、受身してみたり。あ、チクショー、コーナーポストに登らなかっ
た。\(^O^)/
 リングに上がれるのも、たぶん、これが人生最後でしょう。いい思い出にな
りました。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4797336021/showshotcorne-22/ref=nosim
「ふつうのHaskellプログラミング」
の青木峰郎さんにサインしてもらった。またコレクションが増えた。^^;

http://ll.jus.or.jp/2006/blog/event
LL Ring