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FC東京、千葉に完敗2005年05月14日 22時46分01秒

ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp)のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
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 FC東京、どん底は脱したかと思ったら、今日の相手は千葉だったんですね。
しかも、アウェー。
 NHK BSでの中継、前半途中から観ましたけど、観始めた段階でもう2-0で負
けてました。解説の川勝さんがいってたけど、ハースのよさが目立つし、千葉
の選手、守備も攻撃も連動して動きますね。出足も1歩早いし。それに比べ、
東京の選手は、マークも甘いし、運動量、動きの質、連携、出足、どれも後塵
を拝してました。
 原監督も後半早々、ルーカス、デニーロを投入、その後、小林も投入して、
攻めましたけど、千葉は守備の集中力も高いですね。
 最後の最後で、ルーカスが一発決めましたし、ロスタイムでクロスをあげて
ヘッド打ったんだけど、GK正面でゲームセット。先週、大宮にやられたロスタ
イムの同点劇の逆バージョンはできませんでした。

 途中、茂庭が倒してPKかと思った場面がありましたが、PK取られてたら、3-
0でゲーム終わってましたね。
 Nara localさん、審判、バカヤローと思ったんじゃないかな。

 千葉に負けたFC東京ですが、なんと、千葉とは連荘。来週は味の素スタジア
ム、ナビスコカップの試合を千葉と戦うんですね。
 やばそう。^^;
 でも、おれ、用事で応援に行けそうにないから、勝つかも。\(^O^)/

伊能忠敬、その感動とおれの第2の人生は\(^O^)/2005年05月14日 22時46分48秒

ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp)のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
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 ケーブルテレビのヒストリーチャンネルでは、NHKの「その時歴史が動いた」
をやってます。CS用にセレクトしたものだと出てました。ほかにも、「プロジ
ェクトX」もやってるんですね。知らなかった。
 やっぱ、大人の再読に耐えるコンテンツといえば、NHKなんでしょうね。
 ヒストリーチャンネルのキャッチコピーは、「過去を知る。未来が観える」
だったかな。かっこいいと思いました。

http://www.nhk.or.jp/sonotoki/
その時歴史が動いた

 先日、そのケーブルテレビの「その時歴史が動いた」で、伊能忠敬をやって
ました。
 伊能忠敬が50歳過ぎて日本地図作りに邁進したことは知ってましたが、番
組を観ると、56歳になって、子供のころからの夢だった天文学を始めて、測
量、日本地図作成に乗り出すんですね。それまでの人生は商人として夢だった
天文学をやるための経済力をつけるための人生みたいに思えました。
 そういえば、ライブドアの元役員が今度宇宙に行くという話になってますけ
ど、やりたいことがあって経済的な問題を早く片付けられるんなら、それはそ
れでいいですよね。
 おれの場合、人生を賭けてほんとにやりたいことがなかったもん。毎日、無
駄に生きてて、生きてるだけですみませんな太宰治的感情と生きてるだけで儲
けもの的感情で生きてます。第2の人生があるかどうかもわからんし。

 恥ずかしながら、この番組で初めて知ったんですが、伊能忠敬は、素晴らし
い師匠に出会ったことが後の人生を決めたんですね。
 その師匠の名は、高橋至時(たかはし しげとき)。伊能忠敬より19歳下の
師匠だそうです。
 番組を観た印象では高橋至時は、一種の天才ですね。当時の日本の天文学の
エースだったんでしょうね。
 高橋至時は、東日本の測量が終わって、地球の大きさを知りたいという忠敬
の子供のころからの目標を達成するため、測量データから地球の大きさを計算
した忠敬の計算が正しいか裏づけを取るため、当時手に入れたばかりのオラン
ダ語の天文学書の翻訳に不眠不休で取り組んで、忠敬の計算が正しいことを確
かめて師弟で喜ぶんですね。でも、その無理が祟ったのかその後すぐに若くし
て亡くなっちゃうんです。もう忘れたけど、享年40歳くらいだったかな。
 おれはなんだ、それよりもう5年以上、無駄に生きてるじゃないか。つまら
んなあ。

 幕末に黒船がやってきて、イギリス人が幕府に地図を要求したんだそうです。
 この極東の島国には、黄色い猿のような未開民族が住んでいると思っていた
ら、当時の世界最高水準をいく地図をもっていたので、イギリス人はびっくり
仰天。まあ、NHKだから、イギリス人は、日本人を猿だと思っていたなどと絶
対言いませんが。\(^O^)/
 しかもあなた、地図の出来が世界最高水準だというだけじゃなく、世界最先
端だと思っていた自分たち西洋の技術を使わずに、こんな精確な地図を作る人
間が、この国には住んでいるという驚愕。
 日本人侮りがたしと彼らは肝に銘じるわけで、これがまた幕末、明治維新へ
とつながる歴史の流れに彩を添えるわけですね。
 イギリス海軍が作った日本周辺の地図には、冒頭にちゃんと、この地図は日
本政府が作った地図を基に作ったと書いてあって、リスペクトしてあるんです
って。その辺は、さすが紳士の国、イギリスかな。

 地図は、軍事的に重要ですからね。以前書いて、高校の同級生の小森君から
もメールがきたけど、関門海峡の地図なんて、軍の機密なんですよね。特に関
門海峡のような潮の流れが速い難所はなおさらでしょう。
 そうそう、忠敬の地図を持ち出そうとして、シーボルト事件って起きたんで
したっけ。
 あんとき、シーボルトに、おれ、忠告したんですよ。
「ねえねえ、シーボルト君、これ、情報省でも機密扱いで情報大臣のおれでも
簡単に持ち出せないのよ。一応、カラーコピー取って、本物は元に戻しといた
けど、お前、持ち出すなら、絶対、見つかるなよ。見つかったら、マジやばい
からね。勝新みたいにパンツに隠してちゃだめだよ」と。
 そしたら、シーボルトは、
「正ちゃん、ダイジョブ、ダイジョブ、ビッグジョブ。\(^O^)/」
「そのダジャレ、デーブ・スペクターの悪い影響?」
「何いってんの。デーブよりぼくのほうが、変なガイジンじゃ、何万年も先輩
よ。それからね、パンツの中じゃないよ。ぼく、ふんどしの中に隠していくか
らダイジョブ、ダイジョブ、ビッグジョブ。\(^O^)/」
 そんな軽口叩いていたら、見つかってさぁ、あいつ、ビッグジョブじゃなく
てビッグマウスだったね。\(^O^)/
 後にシーボルト事件として日本史の教科書に載るくらいの大騒ぎになったで
しょ。
 あんときさ、おれ、自分の身が危なくなったので、嘘情報流しまくって身代
わりに蘭学者をたくさん逮捕させて、なんとか難を逃れましたけどね。\(^O^)/

 忠敬には2つ墓があるんですね。1つは商人としての墓。もう1つは地図製
作者としての墓。ネットで探したら、
http://www.bekkoame.ne.jp/~prtybell/kyoukai/inoyosi.htm
伊能忠敬と高橋至時 墓所探訪記
なんてのがありますね。番組でもいってました、師匠である高橋至時の墓の隣
に葬ってくれというのが、 忠敬の希望だったそうです。
 忠敬の出身地の佐原には、
http://www.sawara.com/tadataka/
伊能忠敬記念館
がありますね。

 「さはら」といってもアフリカじゃないよ。\(^O^)/
 あああ、っていうか、すごいこと、思いついた。伊能忠敬は、「さはら」は
「さはら」でも、実はアフリカのサハラ砂漠出身だったと。\(^O^)/
 で、東洋の国、日本に憧れて、サハラ砂漠を横断し、
どんどんどんどんどん どんどこどんどん、
あ、いかん、筒井康隆、バブリング創世記になりそうだ。\(^O^)/
 ともかく、どんどん歩いて日本まで歩いて、地図を作ってしまうと。
 すごいな、大冒険大河小説じゃん。途中、同時代のいろんな歴史的有名人を
登場させられるな。山田風太郎先生なら書いてたか。あるいは隆慶一郎さんな
ら書いていたか。それとも夢枕獏さんが書くか。
 おお、そうすると、そのとき、インドからアフリカにわたって独自に進化し
た密教(があるという設定の獏さんの作品、名前、なんだっけ)が、もう一度イ
ンドを通るときにさらに進化して、超進化密教となって再伝来するのか。\(^O^)/
 そして、ちょうどそのころ、地球外生命体が地球にやってきて、交易を求め
るんだな。
 異星人は、天の川銀河の辺境にある太陽系の第3惑星ごときに、ロクな文明
などないと思っていたら、サハラ砂漠から日本までの詳細な地図をもっていた
ので、地球人侮りがたしと。
 まんま、忠敬の人生、パクりまくり。\(^O^)/
 この異星人とは実はバルカン人で、バルカンのワープ航法の技術と超進化密
教の秘術が合体して、真言(マントラ)と瞑想によってワームホールを自在に操
る技術をおれが開発して、宇宙大航海時代が始まると。\(^O^)/
 これって、仏教哲学の唯識論だな。\(^O^)/
 あー、なんという偶然、今日、送られきた週刊ダイヤモンド2005/05/21の最
後のページにある連載「東洋の風韻」は「阿頼耶(あらや)」じゃん。何か知ら
ない人は、ぐぐってください。おれもよく知らないけど。\(^O^)/

 伊能忠敬の地図は、最初、部分的に作ったものをつなごうとしたら、番組で
は6cmといったかな、ずれてつながらない部分があったんだそうです。データ
が間違っていたわけじゃなくて、地球が丸いことを計算に入れて補正せずに地
図を作っていたからだそうです。それで気づいて、再計算してちゃんとつなが
ったそうですね。
 知らなかったんですが、忠敬は、自分の地図の完成をみることなく亡くなっ
ちゃうんですね。
 幕府は忠敬の死を隠すんです。
 地図製作を引き継いだ人たち、幕府の人たちも、この地図の名誉は伊能忠敬
のものであり、この地図は、伊能忠敬の地図として世間に公表しなければなら
ないという強い気持ちがあって、そのためには、地図が完成するまで忠敬は生
きていたことにしなければならないんだと。
 必死に完成を急いで、忠敬の死を隠して3年。やっと地図が完成して、それ
を発表。その数ヵ月後に忠敬が死んだと発表するんですね。
 おお、あのころの幕府って、抵抗勢力、悪い奴ばっかりみたいな印象がある
けど、こういう粋な計らいもあるんですね。

 おれも第2の人生、どうしようか。
 やっぱ、天文学者になろうかな。\(^O^)/
 宇宙の精確な地図を作るため、歩いて宇宙を測るぞ。\(^O^)/
 今日、慶応に教えに行ったあと、呼んでくれてる原田先生と昼飯を食ってて、
オムロンの体重計と万歩計とネットが連動した商品があると聞いて、とても面
白そうだし、あれを買って、歩く練習からはじめるか。
 お前、宇宙を歩いて測るつもりなのか。
 だって、忠敬先生は歩いたもん。\(^O^)/ そういえば、井上ひさしさん
の「四千万歩の男」を、昔読もうと思って読んでなかったことを思い出しまし
た。これも老後の楽しみにするか。\(^O^)/
 お前が、歩いて地図を作れるとしたら、宇宙じゃなくて、せいぜい、府中だ
と思うけどね。\(^O^)/
 そうだよね。天文学者になるなんていっても、三鷹の天文台が比較的近くに
あるのに、おれ、一度も見学や天体観望会に行ったことないもんね。

http://www.nao.ac.jp/J/PROffice/StarGazing/index.html
国立天文台三鷹キャンパス 公開望遠鏡による天体観望会

 真面目な話、精確な3次元宇宙地図は、いまスローンデジタルスカイサーベ
イ(Sloan Digital Sky Servey, SDSS)で製作中です。詳しくは、
http://www.sdss.org/
Sloan Digital Sky Servey
http://www-utap.phys.s.u-tokyo.ac.jp/~suto/sdss_obscosm.htm
スローンデジタルスカイサーベイによる観測的宇宙論
をどうぞ。

 いま、仕事で伊能忠敬とほんのちょっぴりのちょっぴり関係することやって
るんです。この番組を偶然観てしまったのも亡き伊能忠敬先生の出会い系サイ
トでしょうか。\(^O^)/
 フツーにお引き合わせといえないのか。\(^O^)/

RSSはどこでした?2005年05月14日 23時12分01秒

草野さん、昨日のRingのミーティングで教えてもらった、ぼくのこのブログのRSSのURIは、どこでしたっけ?
っていうか、RSSのリンクが画面に出るようになるんでしたっけ。
3歩歩くと忘れるニワトリ体質なもので。
ニワトリさん、ごめんなさい。\(^O^)/